ベッテル、フェラーリのイベントで母国のファンを魅了

セバスチャン・ベッテルとフェラーリは、ホッケンハイムを訪れた7000人のファンの前で素晴らしいショーを披露した。

 9月11日、ドイツのホッケンハイムリンクで行われた『フェラーリレーシングデイズ』は盛大に幕を閉じた。

 イベント最終日、セバスチャン・ベッテルとチームは、フェラーリファンや一般のモータースポーツファンを含む7000人の観客の前で圧巻のショーを披露。この週末は、1万人以上のティフォシ(フェラーリファンの愛称)が会場を埋め尽くした。Corse Clientyのショーとともに、F1で最多勝利を挙げているフェラーリがショーを行い、XXプログラム、F1 Clienty、ドイツで5レースを走ったフェラーリ・チャレンジ・ヨーロッパのフェラーリ458のチャレンジEVOなどが走行した。

 日曜日に行われたイベントでは、来週末にシンガポールGPを控えているセバスチャン・ベッテルが脚光を浴びた。ベッテルは、レーススタートのシミュレーションで飛び抜けたスタートを見せ、チームのメカニックと共に何度も素早いピットストップのデモンストレーションを行った。そのほかにも、目一杯加速したところから、タイヤスモークを上げながらお決まりのドーナツターンを披露した。大興奮の30分を過ごしたスタンドの観客は、パドックに詰め寄せ、ベッテルと写真を撮ったりサインを手に入れたりした。

 それに加えて、ベッテルはF2012(2012年)をドライブした。このマシンはベッテルが実際のレースでドライブしたマシンではないが、その走行をファンは大いに楽しむことができたようだ。

 ミハエル・シューマッハーがフェラーリに在籍した時代のF1マシンも、観客たちは熱望していた。F2002(2002年)やF2003-GA(2003年)も走行。シューマッハーが8度目のタイトルに手をかけたが、最後はフェルナンド・アロンソにチャンピオンをさらわれてしまった年の248F1(2006年)もコースを走った。300km/hオーバーで走るマシンを見て、観客たちは感動に包まれた。

 The FXX Kも、コース上とパドックの両方で観客を魅了した。XXプログラムの一環で誕生したこの車は、その美しさとパフォーマンスで人々を驚かせ、F1からもたらされたパワーユニットを使用して1050馬力のパワーを発揮した。6リッター、V12エンジンは860馬力だが、(最も発達したテクノロジーが作り出した)回生システムが190馬力を生み出して1050馬力となる。

 フェラーリ・チャレンジ・ヨーロッパに参戦中の2台のマシンも素晴らしいショーを作り上げ、ホッケンハイムを訪れた大勢の観客を魅了した。中には、このマシンを実際にテストし、コースを全開で走ったり、フェラーリのテクノロジーを体感できた観客もいた。

 次回のチャレンジ・ヨーロッパは10月上旬にスペインのへレスで行われる予定で、11月上旬にはアメリカでも行われる。

【Scuderia Ferrari】

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この記事について
シリーズ Ferrari
ドライバー セバスチャン ベッテル
チーム フェラーリ
記事タイプ 速報ニュース