ホンダ育成の福住仁嶺、”レッドブル系チーム”アーデンからF2参戦か

ホンダの育成ドライバーである福住仁嶺は、2018年のFIA F2選手権にレッドブルとつながりが深いアーデンから参戦するようだ。

 ホンダのドライバー育成プログラム「Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」の一員である福住仁嶺は、今シーズンのGP3にARTグランプリから参戦。開幕戦のバルセロナと、第7戦ヘレスのレース1で優勝し、チームメイトのジョージ・ラッセル、ジャック・エイトケンに次ぐランキング3位となった。

 複数の情報筋によると、福住のステップアップを熱望しているホンダは2018年シーズンに関してアーデンと契約し、福住のF2参戦をまとめたようだ。

 アーデンは、レッドブルF1チームの代表を務めるクリスチャン・ホーナーが創立メンバーのひとりに名を連ねていることもあって、レッドブルと強いつながりがあるチームだ。かつてはセバスチャン・ブエミやダニール・クビアト、カルロス・サインツJr.など、レッドブル育成ドライバーがアーデンに在籍。今季のF2ドライバーであるショーン・ゲラエルはランキング20位ながら、シーズン後半戦のうち4戦でトロロッソのマシンでF1のフリー走行に参加している。

 福住は、今週アブダビで行われるF2のテストに参加。そこで初めてF2マシンをドライブすることになるようだ。

 同じくHFDPの牧野任祐についても、ホンダはF2参戦をプッシュしている。牧野は今シーズン、F3ヨーロッパ選手権にハイテックGPから参戦。しかし手首の負傷で7月のスパラウンドを欠場したことなどもあって、ランキングは15位に沈んだ。

 牧野はアブダビのF2テストにロシアンタイムから参加するものの、ロシアンタイムは2018年のF2には参戦しない予定であるため、ホンダは彼のために他のチームのシートを探している状況のようだ。

 福住のチームメイトだったラッセルとエイトケンは、ARTのF2チームにステップアップ。今年在籍していたアレキサンダー・アルボンはダムスへと移籍し、松下信治は計3年参戦したF2(GP2時代含む)を離れ、スーパーフォーミュラ参戦に動いている可能性が高い。

Additional reporting by Kunihiko Akai and Roberto Chinchero

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この記事について
シリーズ FIA F2
ドライバー 福住 仁嶺
チーム アーデン
記事タイプ 速報ニュース