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新世代マシン導入でハロ搭載のF2、マニクールでシェイクダウン実施

今季からコックピット保護デバイス”ハロ”が搭載されるF2。各チームは、新世代マシンのシェイクダウンをマニクールで実施した。

新世代マシン導入でハロ搭載のF2、マニクールでシェイクダウン実施
RUSSIAN TIME motorhome truck under the snow
Magny-Cours circuit under the snow
Artem Markelov, RUSSIAN TIME
Jack Aitken, ART Grand Prix
Sean Gelael, PREMA Racing
Sean Gelael, PREMA Racing
Sergio Sette Camara, Carlin
Maximilian Gunther, Arden International
MP Motorsport F2 car

 F1直下のカテゴリーであるFIA F2選手権は今季からマシンが一新される。F1にも導入されるコックピット保護デバイスである”ハロ”を搭載する新世代マシン『F2 2018』のシェイクダウンが14日にマニクールで実施され、各チームがこれに参加した。

 チームにマシンが納入されたのは1月末。各チームはそれからマシンを組み上げ、シェイクダウンにこぎつけた。

 2017年のF1イタリアGPの際に発表されたF2 2018は、GP2時代の2011年にGP2/11が導入されて以来のマシン刷新となる。昨年までは4リッターのV8自然吸気エンジンを採用していたが、F2 2018には3.4リッターのV6ターボエンジンが搭載され、より現行F1のパワーユニットに近いレギュレーションとなった。

 シェイクダウン当日のマニクールは凍えるようなコンディションで、実際コースサイドには雪が残っているような状態だった。しかし、現地時間の朝9時にピットレーンがオープンすると、続々と各マシンがインスタレーションラップを行った。

 今回の走行の主な目的は信頼性の確認と新しいマシンの運用方法を学ぶことであり、各チームが1台ずつマシンを走らせた。

 午前のセッションでは、プレマと新規参戦のチャロウズ以外のチームがラップタイムを残した。ウエットタイヤでの走行となったが、全チーム合計で85周を走破。新規参戦チームとなるカーリンのランド・ノリスが10周、アーデンのマシンに乗った福住仁嶺も9周を走り終えている。

 2時間の休憩を挟んだ午後のセッションからは徐々にコースが乾いていき、福住からマシンを引き継いだマキシミリアン・ギュンターなどがスリックタイヤに履き替えた。

 そこからは目まぐるしくタイムが更新されていき、最終的にカンポスのルカ・ギオットがトップとなった。ギオットは午後のセッションで最多29周を走行。全チーム合計では240周となり、F2 2018は両セッション合わせて325周、計1434kmのマイレージを重ねたことになる。

 なお、ロシアンタイムからのF2参戦が発表された牧野任祐は今回の走行には参加していない。

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シリーズ FIA F2
執筆者 Alex Kalinauckas