第10戦へレスレース1:ルクレールがポール・トゥ・ウィンでF2王者獲得

FIA F2選手権の第10ラウンド、へレスのレース1はシャルル・ルクレール(プレマ・レーシング)が優勝。3レースを残しタイトルを確定させた。

 FIA F2選手権の第10ラウンドのレース1がへレス・サーキットで行われ、シャルル・ルクレール(プレマ・レーシング)が優勝。3レースを残しタイトルを確定させた。

 ポールポジションのルクレールは完璧なスタートでトップをキープ。2番手にはルカ・ギオット(ロシアン・タイム)、3番手にオリバー・ローランド(ダムス)が続いた。7番グリッドスタートの松下信治(ARTグランプリ)はポジションをひとつ上げて6番手で1周目を終えた。

 問題なくピットを済ませたルクレールは、まだピットに入っていないマシンを次々と抜いていき、20周目にはトップに戻った。ランキング2位のローランドがファステストを記録しながらもルクレールに迫るが、残り10周の段階でその差は約5秒だ。

 レース開始10周終了時点でピットに入り、ソフトタイヤからミディアムタイヤに交換した松下はアウトラップでひとつポジションを落としてしまい、全車のピット作業が終わった段階で7番手となった。

 すると終盤、松下はタイヤが厳しくなってきたのか、ポジションを落とし始める。

 さらに10番手走行中の32周目には、サンティノ・フェルッチ(トライデント)がターン1でアウト側から松下にかぶせるような形になり、両者が接触。フェルッチはコースオフしリタイア、松下はフロントウイングにダメージを抱えピットに戻った。

 これによりセーフティカーが出動し、ルクレールの築いたギャップはゼロに。36周目からレースが再開となった。

 ラスト3周は周回遅れを交えた大混戦。ルクレールを追いたい2番手ローランドだったが、周回遅れに抜かれないようにするので精一杯で、結局ルクレールがトップでチェッカーを受け、へレスでのレース2とアブダビでの最終ラウンドを残し、チャンピオンを獲得した。

 リスタート後に猛追を見せたアントニオ・フォッコ(プレマ・レーシング)は、ニコラス・ラティフィ(ダムス)と最終コーナーで接触しながらも3位。表彰台の最後の一席を確保した。

 今回がF2デビューレースのアレックス・パロウ(カンポス・レーシング)は、8位でフィニッシュ。初ポイントを獲得し、レース2のポールポジション獲得となった。

 松下は、結局18位でレースを終えている。

 →【リザルト】FIA F2選手権第10戦へレス:レース1結果

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この記事について
シリーズ FIA F2
イベント名 Jerez
サーキット サーキット・デ・ヘレス
記事タイプ 速報ニュース