F2バーレーン レース2:マルケロフ優勝。福住8位で初入賞

F2バーレーン戦のレース2が行われ、アルテム・マルケロフが優勝。福住仁嶺が8位に入りF2初入賞を果たした。

 FIA F2選手権のバーレーンラウンド・レース2が行われ、ロシアンタイムのアルテム・マルケロフが優勝を果たした。

 スタート前からレースが動く、2番グリッドのショーン・ゲラエル(プレマ)と11番グリッドのニコラス・ラティフィ(ダムス)がグリッドからフォーメーションラップに動き出すことができなかったのだ。このため、この2人はピットレーンスタートとなった。

 ホールショットを決めたのは3番グリッドからスタートしたニック・デ・ブリース(プレマ)で、ポールポジションのマキシミリアン・ギュンター(アーデン)は蹴り出しが悪く、2番手に落ちてしまった。

 後方では混乱。スタートではジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)、ジャック・エイトケン(ARTグランプリ)、サンティノ・フェルッチ(トライデント)がスタートできず、各車が避けるようにスタートしていった。

 その中で福住仁嶺(アーデン)は抜群のスタートを見せ、一気に10番手までポジションを上げることに成功した。その後も福住のペースは良く、2周目にはアルジュン・マイニ(トライデント)を交わして9番手に上がる。

 前日のレース1で優勝したランド・ノリス(カーリン)は5番手を走っていくが、ギヤボックス不具合があるのかペースを落とすシーンがあり、前をなかなか追うことができない。

 5周目、アルテム・マルケロフ(ロシアンタイム)がギュンターをオーバーテイクし2番手に浮上。後方では牧野任祐(ロシアンタイム)がロイ・ニッサニー(かんポス)に追突してフロントウイングを壊してしまい、ピットインすることとなってしまった。

 先頭を行くデ・ブリースは、9周を走りきったところでピットイン。ソフトタイヤに交換する。

 これを皮切りに、各車が続々とピットへ向かう。なぜならタイヤを交換したマシンは1周あたり4秒ほどラップタイムを上げるのが確認されたからだ。そのためタイヤ交換に賭けるチーム、ステイアウトに賭けるチームに完全に二分されることとなった。

 デ・ブリースはタイヤ交換を行ったことで、一時16番手付近まで順位を落とした。しかしペースは圧倒的であり、次々にオーバーテイクを成功させ、ポジションを上げていく。福住は必死の抵抗を見せるも、16周目に入るメインストレートでデ・ブリースに抜かれてしまった。

 ハイペースで飛ばしていたデ・ブリースだったが、タイヤが限界を迎えたのか、ペースが一気にダウン。上位4台を追い切ることはできなかった。

 結局マルケロフがトップチェッカー。2位にはギュンターが入り、セルジオ・セッテ・カマラ(カーリン)が3位に入った。4位はレース1の勝者であるノリスだった。

 デ・ブリースは結局5位。トップ走行中にタイヤを交換する決断を下したが、これが功を奏すことはなく、結果的にはポジションを落とすことになってしまった。

 福住仁嶺は終盤ルカ・ギオット(カンポス)を攻めたが抜くことはできず、8位フィニッシュとなった。牧野は17位でのフィニッシュだった。

→FIA F2選手権バーレーンラウンド レース2結果

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この記事について
シリーズ FIA F2
イベント名 バーレーン
サーキット バーレーン・インターナショナル・サーキット
ドライバー アルテム マルケロフ , 福住 仁嶺
記事タイプ 速報ニュース