F2バルセロナレース1:VSC4回出動の乱戦。ラッセル優勝、牧野悔しい9位

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F2バルセロナレース1:VSC4回出動の乱戦。ラッセル優勝、牧野悔しい9位
2018/05/12 16:08

FIA F2選手権のバルセロナ戦レース1が行われ、ARTグランプリのジョージ・ラッセルが優勝を果たした。

 FIA F2選手権の第3ラウンド・バルセロナのレース1が行われ、ジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)が優勝を果たした。

 直前に行われたF1の予選はドライコンディション。しかし、セッション終了後には降雨があり、F2の決勝までにはコースを若干湿らせた。そんなコンディションでも、各車はドライタイヤを履いてスターティンググリッドに並んだ。

 ポールポジションのアレクサンダー・アルボン(DAMS)がスタートに失敗し、ニック・デ・フリーズ(プレマ)が首位を奪ってホールショットを決める。2番手にはジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)、3番手にはルカ・ギオット(カンポス)がつけた。アルボンは4番手に落ちた。

 ニコラス・ラティフィ(DAMS)はエンジンストールを起こしてスタートできず。アーデンのマキシミリアン・ギュンターはターン2でスピンしコースオフ。グラベルにはまってしまった。

 牧野任祐(ロシアン・タイム)は8番手、福住仁嶺(アーデン)はターン4でコースオフがあったため、大きく遅れた17番手となった。

 なおギュンターのマシンはグラベルから抜け出すことができず、バーチャル・セーフティカー(VSC)が宣言された。

 4周目からレース再開。アルボンは5周目に入るところでギオットをオーバーテイクし、3番手に浮上する。

 6周目のターン1で、ラッセルがデ・フリースをオーバーテイク。首位が入れ替わる。また後方ではMPモータースポーツが同士討ち。ラルフ・ボシュングがターン1を直進してしまい、ここでレースを終えることになる。このアクシデントにより、早くもこのレース2回目のVSC出動となる。そして8周目からレースが再開する。

 10周目の1コーナーで、アルボンがデ・フリースを抜いて2番手に浮上する。

 11周目には、トライデントのアルジュン・マイニがターン6でコースオフ。これでこの日3回目のVSC出動となった。

 13周目のセクター3からレース再開。牧野はタイヤに苦しんでいるのか、14周を終えたところでピットインし、タイヤを交換する。ゲラエルもこれに倣った。ジャック・エイトケン(ARTグランプリ)がその次の周、さらにもう1周後にはランド・ノリス(カーリン)が入った。

 ソフトタイヤを履いてスタートしたマシンは早めのピットイン。ミディアムタイヤ装着勢はピットインを遅らせた。

 24周を走りきった時点から、上位勢がピットインを行う。

 28周目、ショーン・ゲラエル(プレマ)とルイ・デルトラ(Charouz Racing System)がターン1で接触。デルトラのマシンはグラベルにストップしてしまい、このレース4回目のVSCとなる。この事故により、2台はここでリタイアとなる。

 32周目からレース再開。タイヤを交換していないアルテム・マルケロフ(ロシアン・タイム)と福住仁嶺が隊列を率いる展開だ。ただこの2台は、32周を走りきったところでピットイン。タイヤを交換する。

 これにより、ラッセルが再び首位に返り咲き。2番手にデ・フリーズという順。牧野は8番手となった。このまま行けば、牧野はレース2をポールポジションからスタートできる位置だったが、チームメイトのマルケロフに抜かれてしまい、9番手となった。

 結局優勝はラッセル、2位にデ・フリース、3位にはノリスが入った。

 牧野は悔しい9位。福住は入賞圏内に一歩及ばない11位でレースを終えた。

→FIA F2バルセロナ レース1結果

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この記事について

シリーズ FIA F2
イベント バルセロナ
サブイベント 土曜日 レース1
ロケーション サーキット・デ・カタルニア