F2バクー:レース1はアルボンがF2初優勝飾る。牧野が9位入賞

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F2バクー:レース1はアルボンがF2初優勝飾る。牧野が9位入賞
2018/04/28 9:44

F2第2戦バクーのレース1が行われ、ダムスのアレクサンダー・アルボンがF2初優勝を飾った。

 FIA F2第2戦バクーのレース1が行われ、ダムスのアレクサンダー・アルボンがF2初優勝を挙げた。また牧野任祐(ロシアン・タイム)が9位に入賞した。

 昨日の予選後、アーデン勢のマキシミリアン・ギュンターと福住仁嶺はガレージ内の作業人数の違反によりグリッドペナルティが科され、それぞれ17番手と18番手からスタートに。またサンティノ・フェルッチ(トライデント)はタイヤの内圧が最低値を下回っていたため、ペナルティを受けて19番手からのスタートとなった。さらにニコラス・ラティフィ(ダムス)は予選でトップから107%以内のタイムを出せていなかったが、フリー走行で十分なタイムを残していたため出走許可を得た。

 フォーメーションラップでは、2番手のランド・ノリス(カーリン)がエンジンストールで動き出せず。さらに後方では牧野任祐(ロシアン・タイム)も同じくエンジンストールを起こし、両者はピットレーンからのスタートとなった。

 スタートで遅れをとったアレクサンダー・アルボン(ダムス)を抜いて、ジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)がトップでターン1に向かう。しかし直後にアルボンはがポジションを戻し、首位に立った。後方ではギュンターがルイス・デレトラズ(チャロウズ・レーシング・システム)らと接触し、左のリヤタイヤをパンクさせてしまった。ギュンターはこの後ピットに入ってタイヤを交換している。

 さらにルカ・ギオット(カンポス・レーシング)が縁石に乗ってしまい、単独でスピン。そのままウォールに接触してしまった。これにより2周目にセーフティーカーが出動した。

 5周目にレースが再開。ここではセルジオ・セッテ・カマラ(カーリン)がひとつポジションを上げて4番手に浮上。後ろではアントニオ・フォッコ(チャロウズ・レーシング・システム)、ロイ・ニッサニー(カンポス・レーシング)、福住、アルテム・マルケロフ(ロシアン・タイム)ら4台がポジションを争うなどの接戦が繰り広げられていた。この時点で福住が7番手、牧野が14番手を走行している。

 2番手のラッセルはリスタートからアルボンに仕掛けていき、ピットストップウインドウ内にアルボンをとらえる。そのラッセルは7周目にピットインを行い、ミディアムタイヤに履き替えた。

 8周目にはアルボンがタイヤ交換を行う。だがピットストップを終えたアルボンはレーンを通過するマシンを待ってから発進しなければならず、必要以上に時間がかかってしまい、ここでラッセルの逆転を許した。その後ラッセルは、徐々に後続とのギャップを築いてクルージング状態となった。

 9周目までにはほとんどのマシンがタイヤ交換を済ませる。コース上では4番手ニッサニー以下フォッコ、福住、マルケロフらがポジション争いを続けている。13周目にはマルケロフが福住をパスしてポジションを上げていた。さらにニコラス・ラティフィ(ダムス)やセッテ・カマラにも先行を許し、福住は9番手に。どうやら彼はタイヤが厳しいようだ。その後ろでは、ピットレーンスタートのノリスが入賞圏内の10番手までポジションを上げていた。

 18周目、上位を走っていたニッサニーがウォールに接触してコース上にマシンを止めていた。これによりカンポスは2台揃ってリタイアとなってしまった。そしてこのレース2度目のセーフティカーが出動。ここでタイヤの厳しさを訴えていた福住はピットイン。マシンを発進させる際にエンジンストールを起こしたが、無事にコースへ復帰したものの、その直後にもう一度ピットへ入り、隊列から遅れをとった。

 21周目にレース再開。すると、トップのラッセルがターン2を曲がりきれずにランオフエリアへ飛び出してしまった。ラッセル以外にも数台のマシンがランオフエリアに飛び出してしまい、隊列の順位も大きく入れ替わった。フォッコが首位に浮上し、アルボン、セッテ・カマラ、ジャック・エイトケン(ARTグランプリ)、ラティフィというトップ5に。牧野も9番手までポジションを上げている。

 終盤、マルケロフがマシンから白煙を上げて走行。彼が通過したところには白煙が残っている状態で、視界も悪くなっていた。なおマルケロフはこの直後にマシンを降りている。

 先頭ではアルボンがフォッコをパスし、ついにトップへとポジションを戻す。そしてそのままチェッカー。F2初優勝を遂げた。その後ろでは最後までエイトケンとフォッコが2番手争いを続けるが、ポジションは変わらずエイトケンが2位、フォッコが3位でフィニッシュした。

 4位以下セッテ・カマラ、ラティフィ、ノリス、ボシュング、ロベルト・メリ(MPモータースポーツ)、牧野、ショーン・ゲラエル(プルタミナ・プレマ・セオドール・レーシング)、というトップ10となった。福住は結局13番手だった。

 明日のレース2は日本時間29日(日)18時10分より行われる。

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この記事について

シリーズ FIA F2
イベント バクー
ロケーション Baku City Circuit
ドライバー 福住 仁嶺 , 牧野 任祐
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