F2モンツァ レース2:昨日の悔しさ晴らすギオットが優勝。松下は7位

FIA F2モンツァのレース2が行われ、ロシアン・タイムのルカ・ギオットが優勝を果たした。松下信治は7位だった。

 昨日とは変わってドライコンディションで行われたFIA F2モンツァのレース2は、ルカ・ギオット(ロシアン・タイム)が優勝を飾った。

 昨日のレース1でトップチェッカーを受けたギオットはペナルティで4位に降格、2位フィニッシュのアントニオ・フォッコ(プレマ・レーシング)が優勝となった。松下信治(ARTグランプリ)は2位に繰り上がり、レース2を7番手からスタートすることになった。

 そのレース2のスタートでは、素晴らしいスタートを決めた4番グリッドのショーン・ゲラエル(アーデン)が一気にトップに浮上する。2番グリッドのルイス・デレトラズ(ラパックス)はゲラエルと並びかけるも、4輪脱輪を繰り返し、ゲラエルがトップでオープニングラップを終えた。以下デレトラズ、セルジオ・セッテ・カマラ(MPモータースポーツ)、グスタフ・マルヤ(レーシング・エンジニアリング)、ギオットというトップ5となった。

 後方ではジョーダン・キング(MPモータースポーツ)が松下の前を狙う。キングは最終コーナー”パラボリカ”で松下をアウト側に追いやるような動きを見せ、松下はこれに手をあげて抗議した。その松下はターン1で止まりきれずに飛び出してしまい、12番手まで順位を落としてしまった。

 4周目には最初のシケインを前にデレトラズが首位に浮上。さらにゲラエルの背後からはセッテ・カマラとマルヤもポジションアップを狙い、トップ4台は激しく順位を争う展開になった。

 6周目、ゲラエルがデレトラズを抜いて再度トップに浮上するも、デレトラズがすぐさまポジションを戻す。そして3番手を走行していたギオットもゲラエルを追い抜き、さらにはセッテ・カマラ、ニコラス・ラテフィ(ダムス)もそれに絡み、ゲラエルは一瞬にして5番手までポジションを落としてしまった。

 レース後半も先頭争いは続く。11周目、今度は2番手を走っていたギオットがデレトラズを追い抜き首位に浮上。デレトラズは翌周セッテ・カマラにも抜かれてしまった。

 後方ではラティフィ、シャルル・ルクレール(プレマ・モータースポーツ)、アレクサンダー・アルボン(ARTグランプリ)らによる7番手争いが繰り広げられる。松下もこの集団に追いつき、ポジションアップを狙う。15周目にはラティフィとルクレールが接触し、ルクレールはフロントウイングを破損してしまった。この間にアルボンが8番手に浮上した。

 17周目、松下はルクレールをパスして9番手に浮上。松下は前を行くラティフィもパスし入賞圏内の8番手につける。その後は7番手を走るチームメイトのアルボンを狙い、最終ラップでこれを攻略。7番手に浮上した。

 レース1はペナルティにより優勝を逃してしまったギオットだが、首位に立ってからはそのポジションをしっかりとキープし、母国での優勝を掴み取った。セッテ・カマラが2位、フォッコが3位となり、イタリア人ドライバーふたりが表彰台に登った。

 以下デレトラズ、ロベルト・メリ(ラパックス)、ゲラエル、松下、アルボンまでが入賞となった。

 今シーズンは残り2ラウンド。次戦はスペインのヘレスで行われる。

【リザルト】FIA F2モンツァ:レース2

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この記事について
シリーズ FIA F2
イベント名 モンツァ
サーキット モンツァ
ドライバー 松下 信治
記事タイプ レースレポート