【F2ハンガロリンク】ルクレール、車両違反で7戦連続PP剥奪

7戦連続でのポールポジションを獲得したかに見えたシャルル・ルクレールは、予選後に車両違反が発覚し、最後尾スタートとなった。

 プレマのシャルル・ルクレールは、F2ハンガロリンク戦の予選で最速タイムを記録したが、予選後の車検で違反が見つかったため、決勝を最後尾からスタートすることになった。

 ルクレールは圧倒的な速さを見せ、開幕から7戦連続でのポールポジションを獲得したかに見えた。しかし彼のクルマのデファレンシャルには、”ダラーラのユーザーマニュアルに記載されている素材の要件に準拠していない”シムが装着されていたのが確認されたという。

 この結果、ルクレールはF2のテクニカルレギュレーション第9条2項に違反していたとして、土曜日のレース1を最後尾グリッドからスタートすることになり、代わってDAMSのオリバー・ローランドが、ポールポジションからスタートする。

 ルクレールは今回の判定について、「ペースを優位にするものは何もない」と主張した。

「それは正しい素材のシムではなく、確かに別の素材だ。しかし、それがパフォーマンスの面で何の影響もない」

「正直に言って、僕は気にしていない。実際に最後尾からスタートするのは、とても嬉しいよ」

「若い頃には、いつも後ろから追いつきたいと思っていた。明日は、それをやるだけだよ」

「ブダペストは、オーバーテイクするのがそれほど簡単ではないコースだ。でも、ベストを尽くすよ」

「災害というわけではないけど、明らかに残念なことだ。なぜなら、7戦連続のポールポジションを失ってしまったんだからね。でもコース上では、僕にその価値があったということを、示すことができたと思う」

「チームと僕は、これを使ったことで何も得られなかったことを知っている。そして僕は明日のレースで僕らのペースを示し、その次のレースでも同じことをしたいと思う」

 これまでの連続ポールポジション獲得記録は、現マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが2014年と2015年にまたがって記録した6回。ルクレールは前戦でこの記録に並んでいたが、更新することは叶わなかった。

「7戦連続のポールポジション記録を、どうしても欲しかったんだ。でも今は、ストフェルの記録に並んだ。それでも十分素晴らしいよ」

 そうルクレールは語った。

「それは起こってしまったことだ。だから僕らは明日、前に進んでいく必要がある」

「オーバーテイクがほとんど不可能なコースで、最後尾からスタートする。だから、簡単なことじゃないだろう」

「でも、それは挑戦になるだろう。僕はどんな時でも、オーバーテイクを繰り返してポジションを上げていくのが本当に好きなんだ」

 ルクレールのほか、MPモータースポーツのセルジオ・セッテ・カマラも、予選中にニコラス・ラティフィ(DAMS)のアタックを妨害したとして、3グリッド降格ペナルティが科せられている。

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この記事について
シリーズ FIA F2
イベント名 ブダペスト
サーキット ハンガロリンク
ドライバー シャルル ルクレール
チーム プレマ・レーシング
記事タイプ 速報ニュース