【F2】新世代F1同様、2018年F2マシンは”アグレッシブ”なスタイルに

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【F2】新世代F1同様、2018年F2マシンは”アグレッシブ”なスタイルに
執筆: Alex Kalinauckas
2017/05/24 9:02

2018年にデビューする予定の新しいF2マシンは現世代のF1マシン同様、アグレッシブなスタイリングになると、F2代表は語った。

Nyck De Vries, Rapax
Nobuharu Matsushita, ART Grand Prix
Nicholas Latifi, DAMS
Norman Nato, Pertamina Arden leading Sergio Sette Camara, MP Motorsport
Nobuharu Matsushita, ART Grand Prix
ART Grand Prix race winners, F2 Race two winner Nobuharu Matsushita, ART Grand Prix and GP3 Race one winner Nirei Fukuzumi, ART Grand Prix
Podium: race winner Nobuharu Matsushita, ART Grand Prix, second place Oliver Rowland, DAMS, third place Nicholas Latifi, DAMS
Podium: race winner Nobuharu Matsushita, ART Grand Prix
Race winner Nobuharu Matsushita, ART Grand Prix
Nobuharu Matsushita, ART Grand Prix

 2016年までGP2と呼ばれていたシリーズは、現在FIAの管轄下に入り、FIA-F2選手権として新しく生まれ変わった。現在のF2マシンは2011年からGP2マシンとして使われてきたモノだが、2018年からは新車が導入される予定である。

 シリーズの代表を務めるブルーノ・ミシェルは、新しいマシンは現行マシンと同じパーツを可能な限り使用して製造されるが、その見た目は2017年シーズンからF1が採用している外観に基づいていると説明した。

「現時点でコストは非常に重要な要素なので、できるだけ多くの部品を現世代のマシンと共有し、チームの費用を節約しようとしている」と、ミシェルはmotorsport.comに語った。

「しかし、マシンの見た目は全く異なり、F1と同じタイプの外観になるだろう」

 ミシェルは、新しいF2マシンのエンジンを引き続きメカクローム社が製造することを認めた。同社は現在、GP3シリーズにも3.4リッター6気筒エンジンを供給している。

 エンジンのデザインベースはGP3と共有されると見られているが、F2で使用されるモノはターボ付きになり、GP3で使用されている自然吸気エンジンよりも大きなパワーを生むことになる。コストの問題により、F1で使用されているハイブリッドシステムは搭載されない。

「すでに設計は完了しており、6月中に最初のマシンを組み上げるべく、プロトタイプのパーツを製造している段階だ。マシンのテストは、7月中旬からスタートする」とミシェルは語った。

「エンジンは現在、ベンチで耐久テストなどが盛んに行われており、順調に進んでいる」

タイヤの劣化は”そのまま”

 ミシェルは、近年このシリーズの特徴でもあった劣化しやすいタイヤは、2018年も維持されることを認めた。

 完璧な管理を必要とする、敏感で劣化しやすいタイヤを使用することで、昇格してきたばかりのドライバーにとって不公平になるのではないかと尋ねられたミシェルは、タイヤの管理は全てのドライバーが学ぶべきスキルであるという自身の信念を述べた。

「レースを非常に面白いものにするために、我々はピレリにある種のデグラデーションを要請している」と彼は語った。

 ミシェルは、シャルル・ルクレール(プレマ)が素晴らしいパフォーマンスを見せ、6番グリッドから勝利したバーレーンでのレース2を、タイヤ劣化によって面白くなったレースの例に挙げた。

「バーレーンで行われたF2の(スプリント)レースは驚くべきものだった。あれこそが我々が成し遂げたいモノだ」

「タイヤの劣化は、レースの始めと終わりで1周あたり2.5秒から3秒遅くなるようにする。もしできれば、バーレーンで見たように、かなり緩やかに劣化した後、突然大きくタイヤの性能が落ちるようにしたい」

「それは素晴らしいレースを生み、ドライバーたちがどのようにタイヤが機能するかを学ぶことにもつながる。それが、我々が理想的だと考えていることだ」

「それが不公平なことだとは思わない。それは学習なんだ。彼らは、自分たちがもっているマテリアルでレースをするということを学ばなければならない」

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