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FIA F2 Silverstone
F2イギリス予選:ルーキー周冠宇が初のポールポジション。松下信治は9番手
FIA F2イギリスラウンドの予選が行われ、ユニ-ヴィルトゥオーシの周冠宇が初のポールポジションを獲得した。
戎井健一郎
公開日時: 2019/07/12 15:53
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今季のFIA F2も折り返し地点を越え、第7ラウンドのシルバーストン戦が幕を開けた。レース1のポールポジションを決する予選では周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)がポールポジションを獲得した。松下信治(カーリン)は9番手だった。
30分間の予選セッションがスタートすると、各車続々とコースインし、最初のアタックへと向かっていった。
まずはセルジオ・セッテ・カマラとニコラス・ラティフィのDAMS勢が1分39秒台のタイムを記録し、ワンツー体制を築いた。その後、今回が母国レースとなるジャック・エイトケン(カンポス・レーシング)が1分38秒860でトップに飛び込むも、2周連続のアタックを敢行したセッテ・カマラが1分38秒511、ラティフィも1分38秒519をマークし、再びDAMSのワンツーとなった。
オーストリアラウンドのレース1で優勝を果たし、シルバーストンでもその流れを続けたい松下は、1分39秒064でまずは8番手につけた。
各車最初のアタックが終わり、ひと段落したタイミングでエイトケンがコースに。クリーンエアを活かして好タイムを記録する作戦に出たが、ベストタイム更新はならず3番手のまま。DAMSの牙城を崩すことはできなかった。
その後、ユニ-ヴィルトゥオーシの2台も比較的混雑の少ないタイミングでアタック。周冠宇が1分38秒498、ルカ・ギオットが1分38秒510をマークし、DAMS勢のタイムをわずかに上回ってワンツー体制を作り上げた。
セッションは残り10分を切り、コース上が混雑しはじめる。残り5分頃からタイム更新合戦が始まったが、タイム差の拮抗した稀に見る接戦となっていった。
現在ポイントリーダーのニック・デ・フリーズ(ARTグランプリ)はトップから0.115差のタイムを記録するも、順位は5番手。ユニ-ヴィルトゥオーシ勢、DAMS勢にわずかに届かなかった。
そんな中、周は自らのタイムを大幅に更新。1分38秒182をマークして、ポールポジションを大きく手繰り寄せた。
その後トップタイムを更新するドライバーは現れず、周にとって初のポールポジションが確定した。2番手はギオットで、ユニ-ヴィルトゥオーシがフロントロウを独占した。2列目にはDAMSの2台が入り、決勝レースはこの2チームを中心とした戦いになることが予想される。選手権をリードするデ・フリーズは最終的に7番手となった。
松下は9番手。オーストリアでは巧みなタイヤマネージメントを見せ、レース巧者ぶりを遺憾なく発揮したことことから、このラウンドでもどこまで追い上げられるかに注目が集まる。
【リザルト】FIA F2イギリスラウンド予選結果
順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 差 前車との差 Mph 1 チョウ グアンユー ユニ・ヴィルトゥオーシ 11 1'38.182 216.002 2
ルカ ギオット ユニ・ヴィルトゥオーシ 11 1'38.410 0.228 0.228 215.502 3
セルジオ セッテ・カマラ ダムス 11 1'38.511 0.329 0.101 215.281 4
ニコラス ラティフィ ダムス 10 1'38.519 0.337 0.008 215.264 5
ルイ デレトラ カーリン 11 1'38.547 0.365 0.028 215.202 6
カラム アイロット Charouz Racing System 10 1'38.549 0.367 0.002 215.198 7
ニック デ・フリーズ ARTグランプリ 12 1'38.613 0.431 0.064 215.058 8
ジャック エイトケン カンポス・レーシング 11 1'38.686 0.504 0.073 214.899 9
松下 信治 カーリン 11 1'38.877 0.695 0.191 214.484 10
アンソニー ユベール アーデン 11 1'39.046 0.864 0.169 214.118 フルリザルトを見る
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