F2最終戦サクヒールのレース1、最終順位が確定。角田優勝でランキング4位以上確定!
FIA F2の最終戦レース1の決勝順位が確定。角田裕毅の今季3勝目が確定し、F1参戦に必要なスーパーライセンス発給条件を満たす、ドライバーズランキング4位以内を確定させた。
FIA F2の2020年最終ラウンド”サクヒール”戦レース1の最終結果が確定。トップチェッカーを受けていた角田裕毅(カーリン)の優勝が確定した。
角田は決勝レース終盤にニキータ・マゼピン(ハイテック)を抜いた際、”コース外を走行し、アドバンテージを得た”として、審議対象となっていた。しかし角田にペナルティが出されることはなく、今季3勝目が確定した。
一方で3番手でフィニッシュしたマゼピンには、合計10秒のタイム加算ペナルティが科された。
まず前述の角田が審議対象となった一件については、マゼピンが角田を「ピットレーンに押し込んだ」との判断が下った。これによりマゼピンには、5秒のタイム加算と、ペナルティポイント2が科された。
また、フェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)の進路をメインストレートで妨害したとして、やはり5秒のタイム加算とペナルティポイント2が科されることになった。
この結果マゼピンはレースタイムに10秒が加算され、結局9位に後退することになった。
この結果、角田は今季の獲得ポイントを186に伸ばしてランキング3番手となることが決定。ランキング4番手のロバート・シュバルツマン(プレマ)が171ポイントとなった。またマゼピンは結局合計164ポイントに。この時点でマゼピンが角田を逆転する可能性はなくなり、角田のランキング4位以上が確定することになった。
これにより角田は、晴れてスーパーライセンスの発給条件を満たしたこととなる。
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