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角田裕毅、F1昇格に向け勝負のレースはPPから「あとは自分の仕事をするだけ」

FIA F2最終戦レース1をポールポジションからスタートする角田裕毅は、カーリンのマシンの速さに自信を持っており、あとは自分の仕事をするだけだと述べた。

Yuki Tsunoda, Carlin

写真:: Formula Motorsport Ltd

 2020年のFIA F2もいよいよ最終ラウンドに突入した。タイトル、そしてスーパーライセンスの取得を目指すドライバーにとって、バーレーンの“アウター・サーキット”で行なわれる2レースが正念場となる。

 カーリンの角田裕毅もそのひとりだ。来季のアルファタウリF1のレギュラードライバー有力候補と考えられている角田は、F1参戦に必要なスーパーライセンスの発給条件を満たすために、最低でもランキング5位でシーズンを終えたいところ。最終ラウンドを迎えた時点で角田のランキングは5番手。ある意味“崖っぷち”の状態とも言えた。

 しかし角田は迎えた予選でその実力を遺憾なく発揮し、ポールポジションを獲得。4ポイントを加算して獲得ポイントを161としたことで、ロバート・シュバルツマン(プレマ/159ポイント)を追い抜きランキング4番手に浮上した。

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 角田がレース1をポールトゥウィンで終えた場合、その時点でランキング5位以上はほぼ確実となる。現在149ポイントでランキング6番手のクリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)がその状況から角田を逆転するには、レース1で2位+ファステストラップ、レース2で優勝+ファステストラップを記録し、なおかつ角田がレース2で無得点に終わることが条件となる。

 予選後の記者会見で角田は、前戦の予選でスピンを喫したことを話題に挙げ、今回はチームのためにもそのミスを取り返す走りができたと語った。

「今日の結果にはとても満足しています。特に先週の予選は、大きなミスをしてしまったのでチームには本当に申し訳なく思っています。今回カーリンに感謝の気持ちを伝えるドライブができて本当に良かったです。カーリンには本当に感謝しています」

 そう語った角田。今回の予選ではチームメイトのユアン・ダルバラも3番手に入っており、カーリンのマシンの仕上がりはかなり良い様子。アウター・サーキットという未知のレイアウトでのレースということもあり、展開が予想できないと慎重な姿勢も見せたが、チームを完全に信頼しており、レースペースはかなり良いと自信を覗かせた。

「チームのことは完全に信頼しています。特にエンジニアやメカニックは信頼しています。明日のレースも力強いペースで走れると思います」

「ただ、明日のレースは予想できない部分もあります。これまでと異なるレイアウトですから。たくさんオーバーテイクが見られると思いますし、予想がつきません。どうなるか分かりませんが、僕は自分の仕事をするだけです」

「予選ではセクター2が他のドライバーより速く、そこで差をつけることができました。ペースにもかなりの自信があります。先ほども言ったように、カーリンのレースペースは先週からかなり良いので、あとは自分の仕事をするだけです」

 

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