F2スパ予選:角田裕毅、2度目のポールポジション獲得! 松下も今季ベスト3番手

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F2スパ予選:角田裕毅、2度目のポールポジション獲得! 松下も今季ベスト3番手
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FIA F2第7戦スパ・フランコルシャンの予選が行なわれ、角田裕毅が第2戦以来となる今季2度目のポールポジションを獲得した。

 FIA F2選手権第7戦スパ・フランコルシャンの予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのは角田裕毅(カーリン)で、タイムは1分57秒994だった。

 2020年シーズンのFIA F2は、サクヒール(バーレーン)での2連戦で締めくくられ、全12ラウンドとなることが決定した。すなわち、今回のスパ戦が後半戦最初のレースということになる。そしてアントワーヌ・ユベールが命を落とした悲劇的なレースから1年ということで、全ドライバーが追悼ロゴをマシンに掲げて臨む。

 なお、DAMSのショーン・ゲラエルは前戦バルセロナでの負傷により欠場。代役として、渡航制限により今週末のスーパーフォーミュラに参戦できなかったユーリ・ヴィップスがエントリーしている。彼にとってはこれがFIA F2デビュー戦だ。また、DAMSのもう1台を駆るダニエル・ティクトゥムは、新型コロナウイルスの検査結果が不確実だとしてフリー走行を欠場していたが、再検査の結果陰性と診断され、残りのラウンドを予定通り戦うこととなった。

 現在ランキング4番手につけている角田にとって、スパは昨年のFIA F3でも表彰台を獲得している相性の良いコース。現地時間午前に行なわれたフリー走行でも2番手タイムをマークしており、期待が高まる中での予選となった。

 30分間の予選セッションがドライコンディションでスタートし、各車がウォームアップラップに入っていく中、ヴィップスのマシンがターン7でストップ。1度もタイムを刻めないまま、デビュー戦の予選を終えることとなった。

 そして各車がようやくアタックラップに入っていくというタイミングで、ギリェルメ・サマイア(カンポス)のマシンがエンジンブローによりストップ。これでセッションは21分24秒を残して赤旗中断となった。この時点でのトップタイムは1分58秒959というタイムをマークしていた佐藤万璃音(トライデント)だ。

 マシンの回収作業は10分足らずで完了し、セッションが再開した。しかしながら1分も経たない内にまたも赤旗が掲示され、ピットアウトしたばかりの各車はそのままピットに戻る羽目となった。その理由について、公式なアナウンスはされなかった。

 再びセッションが再開されると、今季予選で速さを見せているカラム・アイロット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)が1分58秒427でトップに。しかし角田はそれを上回る1分57秒994というタイムをマークし、トップに浮上した。ミック・シューマッハー(プレマ)もアイロットのタイムを上回るが、角田には及ばず2番手となった。

 ほとんどのドライバーが最後のアタックに向けてピットに戻った段階で、角田、シューマッハー、アイロット、ニキータ・マゼピン(ハイテック)、ルイ・デレトラ(チャロウズ)というオーダーに。松下信治(MPモータースポーツ)は11番手、佐藤は13番手だ。

 そして残り10分を切り、ラストアタックに向け各車が続々とピットアウトしていった。まずはマゼピンが1分57秒721にタイムを更新し、角田のタイムを塗り替えたが、角田は1分57秒593でさらにそれを塗り替え、再びトップに立った。そして松下も1分57秒844という好タイムで3番手に浮上した。

 そのまま予選セッションは終了。角田が第2戦シュピールベルク以来2度目のポールポジションを獲得し、4ポイントを加算した。フロントロウにはマゼピンが並び、今季ここまで予選で苦戦していた松下はシーズンベストの3番手を手にした。ポイントリーダーのアイロットは最終的に12番手に沈んだ。佐藤は16番手だった。

 

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順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 前車との差 Mph
1 Japan 角田 裕毅 United Kingdom カーリン 10 1'57.593     214.420
2 Russian Federation ニキータ マゼピン United Kingdom ハイテック 10 1'57.721 0.128 0.128 214.187
3 Japan 松下 信治 Netherlands MPモータースポーツ 10 1'57.844 0.251 0.123 213.964
4 Russian Federation ロバート シュバルツマン Italy プレマ 10 1'57.861 0.268 0.017 213.933
5 Brazil フェリペ ドルゴビッチ Netherlands MPモータースポーツ 9 1'58.014 0.421 0.153 213.656
6 China チョウ グアンユー United Kingdom ユニ-ヴィルトゥオーシ 10 1'58.022 0.429 0.008 213.641
7 Germany ミック シューマッハー Italy プレマ 10 1'58.076 0.483 0.054 213.543
8 Switzerland ルイ デレトラ Czech Republic チャロウズ 10 1'58.080 0.487 0.004 213.536
9 India ユアン ダルバラ United Kingdom カーリン 10 1'58.137 0.544 0.057 213.433
10 Italy ルカ ギオット United Kingdom ハイテック 10 1'58.168 0.575 0.031 213.377

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この記事について

シリーズ FIA F2
イベント Spa-Francorchamps
サブイベント Qualifying
執筆者 戎井健一郎