F2バクー:ユーリ・ヴィップスがレース3も制し圧巻の2連勝。佐藤万璃音は15位

FIA F2第3ラウンドのレース3が行なわれ、ユーリ・ヴィップスが優勝した。佐藤万璃音は15位だった。

F2バクー:ユーリ・ヴィップスがレース3も制し圧巻の2連勝。佐藤万璃音は15位

 FIA F2第3戦レース3の決勝がアゼルバイジャンのバクー市街地コースで行なわれた。優勝したのはユーリ・ヴィップス(ハイテック)で、レース2に続いての連勝を手にした。

 週末に行なわれる中で最もレース距離が長く、タイヤ交換義務もあるレース3は、予選のタイム順にグリッドに並ぶ。ポールポジションはリアム・ローソンで、2番グリッドはヴィップス。ハイテック所属のレッドブル育成ドライバーがフロントロウで相見えることとなった。佐藤万璃音(トライデント)は19番手スタートだ。

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 レースは序盤から荒れ模様。マッテオ・ナニーニ(カンポス)とジャック・エイトケン(HWA)が発進できず、スタートディレイに。再度フォーメーションラップを走り、無事にスタートが切られたが、直後のターン3でダニエル・ティクトゥム(カーリン)、テオ・プルシェール(ARTグランプリ)、マーカス・アームストロング(DAMS)の3台が絡むアクシデントが発生した。プルシェールとアームストロングはリタイアとなり、接触の責任を問われたティクトゥムは10秒のタイムペナルティを受けてしまった。

 このアクシデントによりセーフティカーが出た後、3周目にレースが再開した。スタートでトップに立っていたヴィップスは、ローソンからプレッシャーをかけられていたが、ローソンはスタート直後のターン1出口でプルシェールをコース外(ピットレーン出口)に追いやったことで10秒ペナルティを受けてしまい、優勝戦線から脱落してしまった。

 6周終了時にヴィップスがピットインしたのを皮切りに、スーパーソフトタイヤを装着する各車がミディアムタイヤへと交換していった。ヴィップスはタイヤ交換を終えた時点でオスカー・ピアストリ(プレマ)に先行されてしまったが、彼を抜き返して事実上のトップに。ピアストリはアンセーフリリースによる5秒ペナルティを受けたため、ヴィップスにとっては少し楽な展開となった。

 22周目にティクトゥムがペナルティ消化とタイヤ交換義務消化のためにピットインすると、ヴィップスが見た目上でも首位に。ピアストリも差を詰めたが射程圏には届かず、ヴィップスがレース2に続く2連勝となった。

 ピアストリはタイムペナルティを消化したものの2位をキープ。3位にはロバート・シュバルツマン(プレマ)が入った。

 周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)は13位に終わったが、選手権首位をキープ。ただ、今回2位に入ったピアストリが5点差に迫る形となった。なお、佐藤は15位でレースを終えた。

 

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