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レースレポート

F2シルバーストン:レース3、周冠宇がライバル寄せ付けず今季3勝目。佐藤は19位フィニッシュ

FIF F2第4戦シルバーストンのレース3が行なわれた。優勝は周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)だった。

Guanyu Zhou, Uni-Virtuosi Racing

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 イギリスのシルバーストン・サーキットでFIA F2第4戦のレース3が行なわれた。フィーチャーレースで勝利したのは、周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)だった。

 タイヤ交換が義務付けられたレース3は、金曜日に行なわれた予選通りのグリッド順。ポールポジションはオスカー・ピアストリ(プレマ)、2番手には周冠宇、3番手がリチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)という並びだ。

 全29周のレースがスタートすると、2番手の周冠宇が好加速を見せてホールショットを奪取。ピアストリ、ダニエル・ティクトゥム(カーリン)という並びでオープニングラップを終えた。

 トップを走る周冠宇は徐々に差を広げ、DRS使用圏外となる1秒以上のギャップを確立。トップの位置を固めつつあった。

 6周目にピットウインドウが開くと、3番手を走っていたティクトゥムはすぐにピットイン。2番手を走るピアストリも次周にピットへ入った。

 トップの周冠宇はさらにもう1周スティントを伸ばしてピットイン。周が11番手で復帰し、そこにアンダーカットを成功させ、ピアストリを交わしてティクトゥムが続いた。

 実質的トップの周冠宇はティクトゥムやピアストリに対する差を、タイヤ未交換組の存在も利用しつつ拡大。レース残り10周の段階で4秒近い差となっていた。

 全車がピットイン義務を消化した段階で、トップ2の周冠宇とティクトゥムは完全に抜け出し、レース終盤の焦点はピアストリとフェルシュホーによる3番手争いへと移った。

 残り2周、フェルシュホーはテールトゥノーズ状態でピアストリにプレッシャーをかけていく。サイド・バイ・サイドの激しい争いとなり、最終ラップまでバトルが続いた。しかしピアストリはこれをなんとか抑えきり、3位を確保することに成功した。

 優勝はスタートで先頭に浮上し、そこからミスなく走りきった周冠宇。レース1とレース2では精彩を欠きノーポイントだったが、フィーチャーレースではきっちりと結果を残してきた。2位はティクトゥムだ。

 日本人ドライバーの佐藤万璃音(トライデント)は21番グリッドからスタート。クリスチャン・ルンガー(ART)がピットでのタイヤ交換作業にトラブルが発生し後退したことなどにも助けられ、最終的に19位でのフィニッシュとなった。

 F2は今戦で2021年シーズンの半分を消化。第5戦は9月中旬にモンツァで開催が予定されている。

 

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