F2開幕戦バーレーンレース1:ラティフィ優勝。松下は最終周にシューマッハーにかわされ9位

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F2開幕戦バーレーンレース1:ラティフィ優勝。松下は最終周にシューマッハーにかわされ9位
執筆:
2019/03/30 11:36

2019年のF2開幕戦バーレーンのレース1は、DAMSのニコラス・ラティフィが制した。

 2019年のFIA F2シーズンがバーレーン・インターナショナルサーキットで開幕した。32周で行われるレース1で優勝したのはニコラス・ラティフィ(DAMS)だった。

 予選でポールポジションを獲得したのはルカ・ギオット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)だったが、クラッチトラブルに見舞われ、スタートに出遅れ6番手までダウン。6番グリッドの松下信治(カーリン)はそのギオットをかわして5番手に上がった。

 5周目、ショーン・ゲラエル(プレマ・レーシング)がターン1のブレーキングでDRSが閉まらずスピン。幸いなことに大きな事故にはならなかったが、リタイアとなった。

 9周目にラティフィがスタートでトップに立っていたルイ・デレトラ(カーリン)をターン1でかわしてトップに浮上した。

 ジェック・エイトケン(カンポス)を交わして一時は4番手まで浮上していた松下だったが、10周目にギオットとサイド・バイ・サイドの激しいバトルを展開。しかしその後、タイヤに限界が来たのか8番手までポジションを落としてしまった。たまらず13周目にピットインし、ソフトタイヤに交換した。

 他のドライバーもタイヤの性能劣化に苦しんでいたようで、これを皮切りに相次いでピットイン。14周目にピットインしたデ・フリーズは松下の前でコースに戻ったが、ミディアムタイヤで粘ったデレトラ、ラティフィらは松下の後ろでコースに復帰。ソフトタイヤでマージンを築いた松下が、2番手まで浮上する形となった。

 残り10周となったところで、3番手につけていたラティフィが猛チャージ。松下、デ・フリーズを次々と交わしてトップに立った。順位を落としていたギオットも3周で4台をオーバーテイクする驚異の追い上げで2番手に浮上した。

 ラティフィはその後、他を寄せ付けない走りで6秒以上のリードを築き、そのままチェッカー。レース1では自身初めての優勝となった。2位にはポールスタートのギオット、3位にはセルジオ・セッテ・カマラ(DAMS)が入った。

 4位のアンソニー・ユベール(BWTアーデン)はルーキー最上位。11番手スタートから大きくジャンプアップすることに成功した。

 早めのタイヤ交換を強いられた松下は残り7周ごろからペースが急激にダウン。ずるずると順位を落とした末、最終ラップにミック・シューマッハー(プレマ・レーシング)にかわされ9位でレースを終えた。注目の2世ドライバーにリバースグリッドで争われるレース2のポールポジションを奪われる格好となった。

 

→【リザルト】F2開幕戦バーレーン レース1結果

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シリーズ FIA F2
イベント Bahrain
サブイベント Race 1
執筆者 戎井健一郎
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