F2ベルギー・レース2:ラティフィ逃げ切り勝ち。ノリス激戦2位争いを制す

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F2ベルギー・レース2:ラティフィ逃げ切り勝ち。ノリス激戦2位争いを制す
執筆: 田中健一
2018/08/26 9:44

FIA F2選手権のスパ・フランコルシャン戦レース2が行われ、PPスタートのニコラス・ラティフィが完璧な逃げ切り勝ちを決めた。牧野&福住の日本人勢には厳しいレースとなった。

 FIA F2選手権の第9ラウンド、スパ・フランコルシャン戦のレース2が行われ、ニコラス・ラティフィ(ダムス)が今季初優勝を完璧な逃げ切り勝ちで決めた。

 直前に行われたGP3のレース2では、霧に見舞われたスパ・フランコルシャン。しかしF2のレース2の時間までにはそれも消え、ドライコンディションでレースのスタートを迎えた。気温は12度、路面温度は21度である。

 ただこのレース2はスタート前から波乱含み。13番グリッドのアレジオ・ロランディ(トライデント)がフォーメーションラップに出て行く際にエンジンストール。これに詰まるような形でドリアン・ボコラチー(MPモータースポーツ)、アントニオ・フオコ(チャロウズ)も止まってしまい、この3台がピットレーンからのスタートとなった。

 そして迎えたスタート。2番グリッドのルカ・ギオット(カンポス)が好スタートを決め、ポールポジションのニコラス・ラティフィ(ダムス)に並びかける。しかしラティフィは必死にイン側のラインをキープし、先頭のポジションをキープ。3番手にジャンプアップしたのは、前日のレース1を完勝したニック・デ・フリース(プレマ)。一気に5ポジション上げてみせた。牧野任祐(ロシアン・タイム)は12番手と変わらず、最後列スタートの福住仁嶺(アーデン)は15番手までポジションを上げて1周目を終えた。

 3周目、ショーン・ゲラエル(プレマ)がセクター2でマシンを止めた。

 5周目、デ・フリースがギオットを交わして2番手に浮上。ラティフィ追撃体制を築く。また後方ではランド・ノリス(カーリン)がアルテム・マルケロフ(ロシアン・タイム)抜き、4番手に上がった。

 1周目にポジションを上げた福住だが、レースペースが悪く、ラルフ・ボシュング(MPモータースポーツ)、ロランディらにオーバーテイクを許してしまい、ポジションを落としてしまう。

 レースが10周を超えると、タイヤに苦しむマシンが出てくる。その筆頭がギオットで、次々にオーバーテイクを許してポジションを落としてしまう。さらにマキシミリアン・ギュンター(アーデン)も苦しみ、13周を走り終えたところでピットインしタイヤを交換した。

 先頭のラティフィは好ペースで飛ばし、デ・フリース以下を5秒以上引き離し、独走状態となって行く。逆にデ・フリースの後方からはノリスが接近してくる。

 16周目、アレクサンダー・アルボン(ダムス)がマルケロフを交わし、4番手にポジションアップ。アルボンのペースは良く、激しく競り合う2番手デ・フリースと3番手ノリスの集団との差を着実に削り取り、すぐに2台の真後ろに貼りつく。

 最終ラップのケメルストレート、ノリスとアルボンが立て続けにデ・フリースをオーバーテイク。ペースの上がらないデ・フリースは、さらにマルケロフの攻撃にもさらされてしまう。

 結局ラティフィが2位に10秒の差をつけてトップチェッカー。今季初優勝を挙げた。2位はノリスが死守、3位にはアルボンが入った。デ・フリースが4位を守り、マルケロフが5位だった。

 牧野は11位でフィニッシュ。福住は終盤さらにペースを落とし、17位での完走となった。

→FIA F2選手権第9ラウンド スパ・フランコルシャン レース2結果

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この記事について

シリーズ FIA F2
イベント スパ・フランコルシャン
サブイベント レース2
執筆者 田中健一
記事タイプ 速報ニュース