ラッセル逆転で勝利。王者争いで抜け出す|F2モンツァ・レース2

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ラッセル逆転で勝利。王者争いで抜け出す|F2モンツァ・レース2
執筆: 田中健一
2018/09/02 9:49

FIA F2選手権の第10ラウンドモンツァのレース2が行われ、ジョージ・ラッセルが優勝を果たした。

 FIA F2選手権の第10ラウンドモンツァのレース2が行われ、ジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)が優勝を果たした。

 気温19度、路面温度23度、ドライ路面というコンディションでスタートしたF2モンツァ戦のレース2。フォーメーションラップに出て行こうとした各マシンだったが、9番グリッドのニック・デ・フリース(プレマ)がエンジンストールしてしまい、ピットレーンからのスタートとなってしまった。

 フロントロウのラルフ・ボシュング(MPモータースポーツ)とセルジオ・セッテ・カマラ(カーリン)はスタートを上手く行うことができず、4番グリッドからスタートしたニコラス・ラティフィ(ダムス)が首位に浮上した。以下ジョージ・ラッセル(ARTグランプリ)、アルテム・マルケロフ(ロシアンタイム)らが続く展開となった。牧野任祐(ロシアンタイム)はひとつ順位を上げ、7番手で1周目を終えた。

 2周目、マキシミリアン・ギュンターがフロントウイングにダメージを負ってピットイン。3周目にはブレーキングでミスしフラットスポットを作ってしまった牧野も、ピットに入った。

 4周目、ボシュングとショーン・ゲラエル(プレマ)が接触。ゲラエルはコースオフし、ストップしてしまった。またボシュングにもダメージがあったのか、ここでレースを終えている。

 5周目に入ったメインストレートで、ラッセルがラティフィを抜いて先頭に浮上。しかしラッセルはターン1で痛恨のオーバーラン。ラティフィ、マルケロフに抜かれ、3番手に落ちた。

 6周目のターン1では、マルケロフがラティフィをオーバーテイク。これは成功し、マルケロフが首位に立った。

 ターン1での攻防は続く。9周目のターン1で、ラッセルがラティフィをついに攻略。2番手に上がった。

 11周目には、セルジオ・セッテ・カマラ(カーリン)がラティフィを抜いて3番手に浮上。しかしその前方では、マルケロフがターン1でブレーキングミスを犯しており、ラッセルに首位を奪われることとなった。

 序盤から上位を走っていたアレクサンダー・アルボン(ダムス)だが、ギヤボックスに問題があるようで、ペースを落としてしまう。またマルケロフも何らかの問題を抱えているようだ。

 アルボンは16周を走ったところでピットイン。レースを諦めることとなった。

 17周目、デ・フリースとロイ・ニッサニー(カンポス)が接触。ニッサニーはウイングを壊し、デ・フリースはタイヤをパンクさせてしまった。ニッサニーは続く18周目のターンで止まりきれず、コースオフしてしまうなど大暴れだった。

 3番手のセッテ・カマラは、最終ラップのターン1でマルケロフにチャレンジ。しかしこのオーバーテイクは成功せず、コーナーを直進することになった。

 結局ラッセルが逃げ切り、トップチェッカー。ランキング首位のラッセルにとって、最高の形となる1勝だった。2位マルケロフ、3位セッテ・カマラの順でチェッカー。福住仁嶺(アーデン)は13位、牧野は14位でのフィニッシュとなった。

→FIA F2選手権第10ラウンド:モンツァ・レース2結果

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この記事について

シリーズ FIA F2
イベント モンツァ
サブイベント 日曜日 レース2
執筆者 田中健一
記事タイプ 速報ニュース