【F2】モナコ予選：松下クラッシュも、グループAで3番手タイム

　FIA F2の第3戦モナコの予選が行われ、シャルル・ルクレール（プレマ・パワーチーム）が開幕から3連続でポールポジションを獲得した。ARTグランプリの松下信治はルクレールと同じグループAで3番手だった。

　ルクレールはトンネル出口のバリアを軽く擦りながらも、1分19秒309を記録し、トップタイムとなった。予選後に、ピットレーン内で決められた停車時間が不足している可能性が疑われ、一時は予選タイムが帳消しになる恐れがあったが、結局お咎めはなかった。

　モナコの予選では、ベストタイムを記録したドライバーがポールポジションに付き、2番グリッドには、もう一方のグループで最速だったドライバーが入ることとなる。

　それ以下は、ポールポジションのドライバーが所属するグループのドライバーたちが、グループ予選での結果順に奇数グリッドにつく。同様に偶数グリッドには、もう一方のグループのドライバーたちがグループ予選結果順に入る。

　グループBでトップタイムを記録したのは、アレクサンダー・アルボン（ARTグランド）であったため、アルボンは決勝を2番グリッドからスタートする。

　3番グリッド以下はオリバー・ローランド（DAMS／グループAで2番手）、アルテム・マルケロフ（ロシアンタイム／グループBで2番手）である。

　松下は、セッション終盤、プールの出口でクラッシュを喫したものの、グループAで3番手だったため、5番グリッドからスタートする。

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Pos.	#	Driver	Team	Laps	Time	Gap
1	1	Charles Leclerc	Prema Powerteam	10	1'19.309
2	9	Oliver Rowland	DAMS	9	1'19.541	0.232
3	7	Nobuharu Matsushita	ART Grand Prix	10	1'19.922	0.613
4	15	Jordan King	MP Motorsport	10	1'20.058	0.749
5	5	Luca Ghiotto	RUSSIAN TIME	9	1'20.089	0.780
6	21	Sean Gelael	Arden International	11	1'20.272	0.963
7	19	Johnny Cecotto	Rapax	11	1'20.413	1.104
8	17	Sergio Canamasas	Trident	11	1'20.415	1.106
9	3	Louis Deletraz	Racing Engineering	12	1'21.592	2.283
10	11	Ralph Boschung	Campos Racing	10	1'21.664	2.355

Pos.	#	Driver	Team	Laps	Time	Gap
1	8	Alexander Albon	ART Grand Prix	11	1'19.321
2	9	Artem Markelov	RUSSIAN TIME	9	1'19.647	0.326
3	20	Norman Nato	Arden International	8	1'19.803	0.482
4	18	Nyck de Vries	Rapax	9	1'19.814	0.493
5	10	Nicholas Latifi	DAMS	9	1'20.042	0.721
6	21	Gustav Malja	Racing Engineering	11	1'20.282	0.961
7	19	Antonio Fuoco	Prema Racing	11	1'20.593	1.272
8	17	Robert Visoiu	Campos Racing	11	1'20.867	1.546
9	16	Nabil Jeffri	Trident	11	1'21.239	1.918
10	14	Sergio Sette Camara	MP Motorsport	11	1'21.271	1.950