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タイヤかすを拾ってしまった……ソチ戦レース1で2位の角田、ペースダウンを解説

FIA F2のソチ戦レース1で2位となった角田裕毅。終盤まで勝利を手にできそうな好ペースで走っていたが、突如ペースダウン。ミック・シューマッハーに勝利を譲った。その敗因について、角田が解説した。

Yuki Tsunoda, Carlin

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 FIA F2のソチラウンドレース1で、ポールポジションからスタートした角田裕毅(カーリン)は、ミック・シューマッハー(プレマ)に先行され、2位に終わった。

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 角田はスタートから先頭をキープし、タイヤ交換後も実質的なトップを走行していた。しかしながら一時的にペースが劣り、シューマッハーとカラム・アイロット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)に立て続けに抜かれてしまい、3番手に後退。その後ペースが復活したため最終ラップでアイロットを抜き返すことができ、2位でのフィニッシュとなった。

 ペースが落ちた際、一体何があったのか? 勝ったシューマッハーは「裕毅は最初、プッシュしすぎたんじゃないかな」と語る。確かに角田は、後半スティントの序盤を好ペースで走り、当時の最速ラップもマークしていた。

 角田は当時の状況について、次のように説明する。

「正直に言って、そんなにプッシュしていないと思います。ペースも、ホイールスピンも……全てのことをかなりコントロールしていたんです」

 そう角田は語る。

「ただ、(アーテム)マルケロフを抜くのに、少し時間がかかってしまいました。その時、ラインを外してタイヤかすを拾ってしまい、突然グリップが低くなってしまいました。それで、2台に抜かれてしまったんです」

 角田は自分自身でミスを犯してしまったと振り返る。

「それは僕のミスが原因だったと思います。少し運が悪かったとは思いますが……それでもタイヤマネジメントはうまくいったと思いますし、最終ラップでアイロットを抜くことができたので、とても嬉しいです」

「皆さんよく分かっているように、レースをスタートさせる時には、1位を獲りたいと思っていたんです。ドライバーズチャンピオンシップを考えれば特にです。でもチームは今週末これまでのところ、非常に良い仕事をしてくれました。明日もまだチャンスがあると思います」

 最終ラップでアイロットをオーバーテイクした動きについて、角田は次のように説明した。

「僕はずっと、カラムと比較して良いペースを手にしていました。それは、ほんの少しですがアドバンテージになったんです」

「ターン2でアウト側に行き、そしてオーバーテイクするのは難しいと思います。なのでブレーキの効き具合最大限にし、ブレーキングを遅らせなければいけませんでした。そして、大きなトラクションを得ることができたんです」

「そして、ただ自分の仕事をしただけです。アウト側に行きすぎないように……アーテムとのバトルで経験したように、タイヤかすを拾わないようにしました。良い形だったと思います」

Additional Reporting by Oleg Karpov

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