クシュ・マイニが独走で優勝。ハータF2初表彰台を目前に痛恨のコースオフ|F2バルセロナ
F2のバルセロナ戦のスプリントレースは、ARTグランプリのクシュ・マイニが制した。
FIA F2の第5ラウンド、バルセロナ-カタルニア戦のスプリントレースが行なわれ、ARTグランプリのクシュ・マイニが優勝した。
予選ではインヴィクタ勢が速さを見せてワンツーを獲得したが、26周で争われるスプリントレースは上位10台がリバースグリッド。カンポスのノエル・レオンがポールにつき、マイニが2番グリッドについた。
宮田莉朋(ハイテック)は予選を13番手タイムで終えたが、クラッシュで赤旗の原因になったことからベストタイムが抹消となり、土日のレースをグリッド最後尾からスタートすることになってしまった。
好スタートを見せたのはマイニで、レオンを交わしてトップに浮上。3番手にはハータをパスしたニコラ・ツォロフ(カンポス)がつけた。また後方では宮田が5台抜きの17番手でオープニングラップを終えた。
ツォロフに1ポイント差でポイントリーダーに立つガブリエル・ミニ(MPモータースポーツ)もツォロフを逃がすまいとハータをパス。4番手とした。
ツォロフは3周目にレオンもパスし2番手に。1.7秒前を走るマイニを追った。しかしマイニはファステストペースでリードを拡大。5周目に入る頃にはその差が3.5秒まで広がった。
ミニは6周目にレオンを攻略。2台は1秒ほどのギャップを保ったまま、徐々にペースが落ち着いてきたマイニに少しずつ接近していった。
しかし一時は4秒以上まで広がったリードを削り取っていく余裕はツォロフにもなく、上位陣は膠着状態が続いた。一方、その後ろではハータがノエルをパス。4番手とした。
マイニは20周目にファステストを記録するなど、順調に周回を重ねていく。一方、終盤に差し掛かり勝負どころと見たか、ミニがツォロフに接近。サイドバイサイドのバトルを仕掛けた。
1度は攻撃を凌いだツォロフだが、苦しいのは明らか。23周目にはミニにターン1で軽く接触しながらもオーバーテイクされると、後方から接近していたハータにもターン7で抜かれ、表彰台圏外に落ちてしまった。
ハータは勢いそのまま、ミニにもプレッシャーをかけていたが、ファイナルラップのターン5でタイヤをロックさせ痛恨のコースオフ。なんとか5番手でコースに復帰したものの、F2初の表彰台が掴みかけた手からするりと落ちていった。
2位争いの間にの間に8秒近くまでリードを広げたマイニは楽々とトップチェッカー。2位にはミニ、3位はツォロフだった。4位は粘ったレオン、ハータは5位でフィニッシュした。
宮田は14位フィニッシュ。他車のペナルティもあって順位を上げたが、DRSトレインから中々抜け出せなかった。
レース1
| 順位 | ドライバー | # | Laps | タイム | 前車との差 | 平均速度 | ピット | ポイント | リタイア原因 | ボーナス | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | |
16 | 26 |
- |
10 | ||||||||
| 2 |
Gabriele Minì MPモータースポーツ
|
9 | 26 |
+7.200 7.2 |
7.200 | 8 | |||||||
| 3 |
Nikola Tsolov カンポス
|
6 | 26 |
+12.100 12.1 |
4.900 | 6 | |||||||
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