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宮田莉朋、ARTグランプリ移籍が決定。FIA F2参戦2年目に向け、基盤整う「今年学んだ教訓を活かし、全力で戦う」

ARTグランプリは、宮田莉朋が2025年のドライバーとして加入することを発表した。

Ritomo Miyata (JPN, Rodin Motorsport)

Ritomo Miyata (JPN, Rodin Motorsport)

写真:: Simon Galloway / Motorsport Images

 宮田莉朋が、来季ARTグランプリに移籍し、引き続きFIA F2に参戦することが発表された。

 スーパーフォーミュラとスーパーGTのダブルタイトルという実績を提げ、今季からロダン(旧カーリン)に加入してFIA F2への挑戦を開始した宮田。オーストラリア、メルボルン戦ではスプリントレースとフィーチャーレースのいずれも5位に入ったもののそれが最高位で、最終的にはランキング19位でシーズンを終えた。

 その宮田は来季名門ARTグランプリに加入。引き続きFIA F2を戦うことになった。

 ARTグランプリは、現在フェラーリF1のチーム代表を務めるフレデリック・バスールらが立ち上げたチームで、これまで数々のタイトルを獲得してきた。またルイス・ハミルトンやセバスチャン・ベッテルなどといったF1チャンピオンを輩出するなど、ジュニアカテゴリーの雄とも言える。また、小林可夢偉や松下信治ら日本人ドライバーもARTグランプリの一員として欧州のレースシリーズを戦ってきた。

 そんなARTグランプリに加入することになった宮田。飛躍に向け、地盤は整ったように見える。

「2025年のF2に、ARTグランプリから参戦することを発表でき、嬉しく思います」

 宮田はそうコメントを寄せた。

「F2でレースをするチャンスを再び与えてくださったモリゾウさん(トヨタ自動車豊田章男会長)とTGRの皆さんに、深く感謝しています。また、僕を暖かく迎え入れてくれたARTグランプリにも、心から感謝します」

「ARTグランプリはモータースポーツ界の名門チームであり、そのドライバーのひとりとして共に戦えることを光栄に思い、興奮しています。2024年シーズンに学んだ教訓を活かし、モリゾウさん、TGR、ARTグランプリとともに全力を尽くします。2025年も共に戦うので、引き続きよろしくお願いします」

 チーム代表のセバスチャン・フィリップも次のように語り、宮田を歓迎した。

「2025年のF2に宮田莉朋をARTグランプリに迎えることができ、嬉しく思っている」

「リトモは、F2での経験とシングルシーターでの素晴らしい成績により、このチャレンジに必要な全ての資質を備えている」

「彼と共に働き、彼の目標達成をサポートできることを、嬉しく思っている」

 なお12月11日から13日の3日間、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで、FIA F2のポストシーズンテストが開催される。宮田はここで、早速ARTグランプリのマシンを走らせることになる。

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