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F2ジェッダ レース3:大混乱で”12分”の超短期決戦を、ピアストリ制す。クラッシュのドライバーは病院に搬送

FIA F2のジェッダ戦レース3は、スタート時刻の遅れ、大クラッシュの発生と、混乱に次ぐ混乱に見舞われた。そんなレースを制したのはオスカー・ピアストリだった。クラッシュしたドライバーたちはヘリコプターで病院に搬送された。

Oscar Piastri, Prema Racing in Parc Ferme

Oscar Piastri, Prema Racing in Parc Ferme

Sam Bloxham / Motorsport Images

 FIA F2の第7ラウンド、ジェッダ戦レース3が行なわれ、大混乱となった1戦をオスカー・ピアストリ(プレマ)が制した。

 本来ならば現地時間の17時25分にスタートが切られる予定だったこのレース3だが、コンクリートウォールの交換に時間がかかったため、予定よりも38分遅れた18時3分にレーススタート。しかし、このレースのスタート直後にも混乱が起きてしまう。

 3番グリッドのテオ・プルシェール(ARTグランプリ)がスタートで動き出すことができず、そこに後続のエンツォ・フィッティパルディ(チャロウズ)が突っ込んでしまったのだ。

 これでレースは赤旗中断。ドライバーはふたりとも意識はあるものの、救急車とヘリコプターによって病院に搬送された。

 長い中断期間を経て、現地時間18時45分からレース再開。しかしレース後にF1の決勝が控えているため、レース時間が20分+1周に短縮されることになった。

 レース再開はローリングスタート。先頭のピアストリが無難にこれを決め、チームメイトのロバート・シュバルツマンに対する差を築いていった。

 6周目、オリ・コールドウェル(カンポス)がスピンしたところに、ギレルメ・サマイア(チャロウズ)が突っ込んでしまいクラッシュ。これにより、セーフティカーが出動することになった。この間にタイヤ交換義務を果たそうと、複数のマシンがピットストップを行なう。

 しかし事故の処理はセーフティカーでは対処できないと判断され、赤旗中断に。残り時間は約8分と短かったため、レースはこれで再開されないことが決まった。

 結局最終的な順位は、5周終了時点のモノが採用されることとなり、ピアストリが優勝。レース距離が短かったためハーフポイントとなったものの、ファステストラップ1ポイントも含めて合計13.5ポイントを加算した。2位にはシュバルツマン、3位にはラルフ・ボシュング(カンポス)が入った。

 アルファロメオから来季F1デビューすることが決まっている周冠宇(ユニ・ヴィルトゥオーシ)が4位、佐藤万璃音(トライデント)は18位となった。

 
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