ゲラエル、胸椎骨折でF2バルセロナ戦レース2を欠場。レース1での縁石との衝突が原因
DAMSのショーン・ゲラエルは、F2バルセロナ戦のレース1で負った骨折の影響で、レース2を欠場することとなった。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
今季はDAMSからFIA F2に参戦しているショーン・ゲラエル。ここ数レース不運なトラブルによって満足なレースができていなかったゲラエルだが、第6戦バルセロナのレース1でまたしても大きな不運に見舞われ、レース2を欠場することとなった。
ゲラエルはレース1の最終ラップ、最終シケインのコース脇にストップ。そのまま動けずにいた。ゲラエルはその後メディカルクルーによって救出され、近くの病院へと搬送されていたことがFIAによって発表されていたが、それ以上の詳細については明らかになっていなかった。
しかしながら、後に明らかになったところによると、ゲラエルは縁石に乗って激しい衝撃を受けたため、マシンを止めざるを得なかったようだ。
ゲラエルの父親であるリカルドはレース後の夜、ゲラエルが背骨を骨折しており、2週間の安静とリハビリが必要であることをソーシャルメディアで明らかにしていた。その後ゲラエル本人もインスタグラムを更新し、病床からの写真を添えて次のように綴った。
「みんな、暖かいメッセージありがとう。僕は大丈夫だ。僕はD4と呼ばれる胸椎を骨折している。今後どうなるか様子を見ようと思う。ありがとう」
ゲラエルは昨晩の内に退院した模様。FIAが日曜朝に発表した新たな声明にはこう記されている。
「昨日夜のMRI検査の結果、椎骨の小さな骨折が確認された。彼は昨晩退院しており、骨折は完治するものとみられているが、FIAのメディカル・デリゲートにより、本日のレースに出場するには不適格と判断された」
なお、FIA F2はバルセロナ戦の2週間後にスパ・フランコルシャンでの第7戦を控えている。ゲラエルの父が言う「2週間の安静・リハビリ」が事実であれば、スパ戦の欠場も濃厚となる。
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