松下信治、F2ソチ戦レース2で大事故に巻き込まれ病院に搬送。深刻な怪我はない模様
カーリンの松下信治はFIA F2のソチ戦レース2の1周目に大きなクラッシュに巻き込まれてしまい、病院に搬送された。しかし、深刻な怪我はないと伝えられている。

FIA F2のソチラウンド、レース2のスタート直後に事故に巻き込まれた松下信治(カーリン)は、病院に搬送された。ただ骨折など、深刻な症状にはなっていないようだ。
松下は3番グリッドからレースをスタートした。しかし最初のブレーキングポイントで、先頭を行くニキータ・マツェピン(ARTグランプリ)と2番手のジャック・エイトケン(カンポス)がオーバーラン。松下が先頭に立つかと思われた。
しかしコース外から戻ってきたマツェピンが松下のマシンに接触し、そのままターン3アウト側のウォールにクラッシュ。そこにマツェピンのマシンが再び突っ込んでしまった。
この事故によりレースは長時間の赤旗となったが、15周に短縮されて再開された。
事故の直前、マツェピンは当該コーナーをコースアウトした際、規定されている手順(ターン2でコースアウトした際には、ランオフエリアに設置された矢印の外を通ってコースに合流しなければならない)に従わずにコースに復帰しようとした。しかしここで、コース復帰の手順に従ったエイトケンと接触。マツェピンはそのままコントロールを失い、松下のマシンに突っ込んでしまった形だ。
松下とマツェピンは、骨折など深刻な怪我は負っていないようだが、検査のため病院に搬送されることになった。
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