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宮田莉朋、FIA F2スパ戦フィーチャーレース4位から2位へ繰り上がり。トップ2台への裁定により初表彰台獲得

FIA F2第9戦スパ・フランコルシャンのフィーチャーレースを制したアレクサンダー・ダン(ローディン)に10秒ペナルティ、2番手フィニッシュのアービッド・リンドブラッドに失格処分が下った。

Ritomo Miyata, ART Grand Prix, Roman Stanek, Invicta Racing

Ritomo Miyata, ART Grand Prix, Roman Stanek, Invicta Racing

写真:: Formula Motorsport Ltd

 雨のスパ・フランコルシャンで開催されたFIA F2第9戦。7月27日(日)に行なわれたフィーチャーレースで、マクラーレン育成のアレクサンダー・ダン(ローディン)はトップチェッカーを受けたものの、レース後に10秒のペナルティが科されて勝利を失った。

 ダンは圧倒的なタイムでポールポジションを獲得し、フィーチャーレースを先頭からスタート。雨の影響もありセーフティカーが出動する難しいレース展開ながら、2番手以下を抑えて今季3勝目を飾ったかと思われた。

 しかしレース後、ダンは正しいスタート手順に従わず、FIA F2テクニカルレギュレーション第1条6.1項に違反したとの裁定が下った。F2ではレーススタート時に指定されたセットアップ手順のアクティベーションを実施することが義務付けられているものの、ダンがその手順を行なったデータがなかったという。

 これでダンは10秒のタイムペナルティが科されて勝利を明け渡すこととなったが、2番手でフィニッシュしたレッドブル育成のアービッド・リンドブラッド(カンポス)はレース後の車検で、タイヤ4本の空気圧が規定値を下回っていたことが発覚。チームはFIAテクニカルデレゲートの計測結果を受け入れ、FIA F2テクニカルレギュレーション第10条4.3項に違反したとして、レース失格処分が下った。

 ダンが9位までポジションを下げ、リンドブラッドが最終結果から姿を消したことで、フィーチャーレースの勝利は、3番手フィニッシュだったローマン・スタネック(インヴィクタ・レーシング)のモノとなった。

 2位には、4番手フィニッシュの宮田莉朋(ARTグランプリ)が繰り上がった。

 宮田は予選でダンに次ぐ2番手タイムを記録。フィーチャーレースでは、2番手走行ながら終盤に痛恨のスピンを喫して4番手フィニッシュとなっていたが、レース後の裁定によりF2初表彰台を手にした。3位にはウイリアムズ育成のルーク・ブラウニング(ハイテック)が入った。

 

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