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3レース制となったF2&F3の新フォーマットが明らかに。レース1&2がリバースグリッド

FIA F2選手権とFIA F3選手権は、2021年シーズンからの新たなレースフォーマットを発表。ふたつのスプリントレースとひとつのフィーチャーレースで構成される3レース制となることが明らかとなった。

Yuki Tsunoda, Carlin and Mick Schumacher, Prema Racing battle at the start of the race

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 先日、2021年シーズンから各ラウンド3レース制となることが発表されたFIA F2とFIA F3。この度、その詳細なレースフォーマットが明らかとなった。

 コスト削減の観点から、来季からはF2とF3が同じ週末に開催されないようにスケジュールが調整された。これによりF2、F3共に年間のラウンド数は減少したが、1ラウンドあたりの走行時間が十分確保できるようになったことで、従来の1ラウンド2レース制から3レース制に変更し、レース数をこれまでと同等以上に保つことが可能となった。

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 F2は2005年にGP2として発足して以来、土曜日に予選順位を基にしたグリッドでのフィーチャーレース(タイヤ交換義務あり)を行ない、日曜日にはレース1の結果によるリバースグリッドで短い距離のスプリントレースを行なうというフォーマットを採用してきた。しかし来季からは、土曜日にスプリントレースを2回、日曜日にフィーチャーレースを行なうという形に変更される。

 金曜日に45分間の練習走行と30分間の予選を行なうのは従来と同じ。その後、予選の上位10名をリバースグリッドにしてスプリントレースのレース1が行なわれる。そしてそのレース1の結果を基に、レース1の上位10台をリバースグリッドにしてレース2が行なわれる。そしてレース3は、予選順にグリッドに並んでのフィーチャーレース、すなわち従来のレース1と同じような形となる。

 レース距離に関しては昨年と変わらず、フィーチャーレースが170km(1時間)、スプリントレースが120km(45分)となっている。

 なお、F3も基本的には同じフォーマットで行なわれるが、レース時間は全て40分に統一。グリッドの台数が多いことを考慮して、レース1、レース2のリバースグリッドの対象となるのが上位12台となる。

 ポイントシステムに関しては、F2、F3共にフィーチャーレースとスプリントレースに与えられるポイントは従来と同じ。予選ポールポジションに4点、各レースのファステストラップ獲得者に2点が与えられる(入賞圏外の場合は対象外)のも変わらない。来季からは3レース制のため、1ラウンドで獲得できる最大のポイント数が48から65に増加する。

 また3レース制になることで、各ラウンドに持ち込まれるタイヤのセット数も従来より1セット増加する。2スペックタイヤ制が導入されているF2に関しては、2種類持ち込まれるコンパウンドの硬い方、いわゆる“プライムタイヤ”が1セット追加される。

 

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