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F2最年少勝者のプルシェール、F2バクーでのクラッシュで左手首を骨折……次戦シルバーストーンは欠場か

今季のFIA F2のタイトル争いをしているテオ・プルシェール(ARTグランプリ)は、アゼルバイジャンのバクーで開催されたFIA F2第3ラウンドのレース3でのクラッシュした影響で左橈骨(手首)を骨折しており、7月にシルバーストーンで開催される次戦に参加できるかわからないという。

pourchaire

 昨シーズンFIA F3でチャンピオンを獲得し、2021年はARTグランプリからFIA F2を戦うテオ・プルシェールは、アゼルバイジャンのバクーで開催されたF2第3ラウンド・レース3でのクラッシュによって左手首を骨折しており、7月にイギリスはシルバーストーンで開催される第4ラウンドへの出場が危ぶまれている。

 プルシェールは、第3ラウンド・レース3を4番グリッドからスタートしたが、1周目のターン3でイン側にいたダン・ティクタム(カーリン)と接触し、アウト側のマーカス・アームストロング(ダムス)をウォールに弾き飛ばした。

 アームストロングはその場でマシンを降り、セーフティーカーが導入された。接触後ターン3のエスケープゾーンに飛び込んだプルシェールも、その後にリタイアを喫した。

 リタイア後、手首を押さえているプルシェールの姿をカメラが捉えていた。プルシェールはその後石油労働者の中央病院に搬送され診察を受けた結果、左橈骨(手首)の骨折と診断され、現在はモナコの特別な診療所で治療を続けている。

 モナコでの第2ラウンド・レース2を制し、17歳とF2最年少優勝記録を更新したプルシェールは、怪我の影響により7月16日から18日にかけてイギリスのシルバーストーンで行われる第4ラウンドへの出場が危ぶまれている。

 プルシェールは自身のTwitterにて現状を報告した。

「ただ僕が大丈夫だとみんなに伝えたかった。昨日は飛行機で到着してすぐ、そのままモナコの特別な診療所に向かった。左橈骨を骨折していてとても痛いけど、問題ないよ」

 

「これから4週間は腕を固定しなければならない。戻るために全力を尽くすけれど、シルバーストーンでドライブできるかどうかは分からない。でも、準備が整うように努力して、祈るつもりだ」

 クラッシュによりレース3でのポイント獲得は叶わなかったが、プルシェールは現在ドライバーズランキングで首位の周冠宇(ユニ・ヴィルトゥオーシ)から23点差の6番手につけている。

 プルシェールは、第3ラウンド・レース1でアームストロングをラスト2周で抜き5位入賞。レース2では、ラルフ・ボシュング(カンポス)と接触してフロントウイングを損傷し、9位でフィニッシュしてポイント獲得を逃した。

 F2は6週間後に第4ラウンドをシルバーストーンで開催し、その後イタリアのモンツァとロシアのソチでレースを行ない、“ヨーロッパラウンド”を終える。

 

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