サージェントが最速タイム。岩佐歩夢は6番手と好位置確保|F2シルバーストン予選
FIA F2選手権の第7戦シルバーストンの予選が行なわれ、ローガン・サージェント(カーリン)がトップタイムとなった。
写真:: Carl Bingham / Motorsport Images
FIA F2選手権の第7戦の予選がシルバーストン・サーキットで行なわれ、ローガン・サージェント(カーリン)が最速タイムをマークした。
F1と同様、5週間で4ラウンドを行なうというかなり忙しいスケジュールとなっているF2。その最初の1戦となるのが、このシルバーストンだ。
30分の予選は序盤から激しいタイムアタック合戦となり、セッション前半から目まぐるしくタイムシートが入れ替わっていった。そんな中、サージェントがアタックをまとめ、1分38秒946をマーク。2番手以下に0.4秒以上の差をつけた。
ユアン・ダルバラ(プレマ)がタイヤを替えて一発目のアタックで2番手に食い込んだものの、サージェントのタイムを上回る者は現れぬまま、残り時間が減っていった。
サージェントは他をさらにつき離すべく、1分38秒432を叩き出す。その後、フレデリック・ベスティ(ARTグランプリ)やフェリペ・ドルゴビッチ(MPモータースポーツ)らがタイムアップし、1分38秒台中盤のタイムをマークしたものの、最後までサージェントのタイムを上回る者は現れないまま、セッションは終了した。
予選最速はサージェント。2番手はベスティ、3番手にドルゴビッチというオーダーとなった。
フリー走行で4番手、予選前半に一時2番手につけるなど好調な岩佐歩夢(DAMS)は、セッション後半にタイムアップし、最終的に6番手で予選を終えた。佐藤万璃音(ヴィルトゥオーシ・レーシング)は19番手となっている。
予選上位10台がリバースグリッドとなるレース1は、ダルバラがポールポジション。岩佐は5番手と上位からレースに臨むことになる。
順位 | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | Mph |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ローガン サージェント | カーリン | 13 | 1'38.432 | 215.454 | ||
2 | フレデリック ベスティ | ARTグランプリ | 12 | 1'38.539 | 0.107 | 0.107 | 215.220 |
3 | フェリペ ドルゴビッチ | MPモータースポーツ | 12 | 1'38.553 | 0.121 | 0.014 | 215.189 |
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