レースレポート
FIA F2 レッドブルリンク

アームストロングが逃げ切りレース1優勝。岩佐歩夢は8番手フィニッシュ|F2シュピールベルグ

FIA F2第8戦シュピールベルグラウンドのスプリントレースは、マーカス・アームストロング(ハイテック)が優勝を果たした。

Marcus Armstrong,  Hitech Grand Prix

 レッドブルリンクでFIA F2第8戦シュピールベルグのスプリントレースが行なわれ、マーカス・アームストロング(ハイテック)が優勝した。

 スプリントレースのレース1は、予選上位10台がリバースグリッドとなるため、予選10番手のアームストロングがポールポジション、テオ・プルシェール(ARTグランプリ)がフロントロウ2番手に並んだ。

 DAMSの岩佐歩夢は6番手からのスタート。佐藤万璃音(ヴィルトゥオーシ・レーシング)は17番グリッドだ。

 レッドブルリンクは快晴。気温21度、路面温度34度というコンディションで28周のレースがスタートした。アームストロングが良い蹴り出しでトップをキープ。岩佐はスタート直後の肉弾戦の中でふたつポジションを落として8番手となった。

 佐藤は1ポジションアップの16番手で1周目を終えたが、早々にマシンにトラブルを抱えてしまったようで、3周目までにピットイン。レースを終えることになってしまった。

 DRS区間が3ヵ所あるレッドブルリンク。各所で激しいバトルが繰り広げられたが、首位のアームストロングは2番手プルシェールとの差を少しずつ広げていく。岩佐は4台からなる5番手集団の中で周回を重ねていった。 

 しばらく静かな展開が続いたが、13周目にリアム・ローソン(カーリン)がマシンを止め、バーチャル・セーフティカーが出された。ローソンはなんとか動き出すことができたがスピードは上がらず、スロー走行でピットを目指した。

 すぐにバーチャル・セーフティカーは解除されたが、このタイミングで岩佐はローソンに引っかかったか加速が遅れ、集団から3秒ほど離されてしまった。

 レースも残り10周を過ぎると、タイヤの状態やペースに差ができ始め、DRSトレインが途切れていく。岩佐は一度離された7番手のローガン・サージェント(カーリン)のDRS圏内まで戻った。

 残り5周になる頃には、首位アームストロングの2秒以内に食らいついていたプルシェールのペースが悪化。ジャック・ドゥーハン(ヴィルトゥオーシ・レーシング)からの突き上げを食らう状況となってしまった。

 プルシェールとドゥーハンの2位争いを尻目に、アームストロングは冷静にペースをマネジメント。ファイナルラップは急激にペースを落としながらも、トップチェッカーを受けた。

 2番手でチェッカーを受けたのはプルシェールだが、トラックリミット違反でレース後の審議対象となっている。3位はドゥーハンが入った。

 岩佐は6位リチャード・フェルシュフォー(トライデント)を先頭にしたDRSトレインの中でスタートで失ったポジションを順位を取り戻せず、8番手でフィニッシュ。なお、岩佐はターン3でサージェントを押し出したとしてこちらもレース後の審議対象となっており、結果が変動する可能性もある。

 
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