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F2アゼルバイジャンレース1:波乱のレースをエイトケンが制す。松下はトラブルに泣き13位

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F2アゼルバイジャンレース1:波乱のレースをエイトケンが制す。松下はトラブルに泣き13位
執筆:
2019/04/27 9:34

F2のアゼルバイジャンラウンドのレース1が行われ、カンポス・レーシングのジャック・エイトケンが優勝した。ポールポジションからスタートした松下信治はトラブルのため13位に終わった。

 FIA F2の第2戦アゼルバイジャンのレース1が行われ、優勝したのは8番手スタートのジャック・エイトケン(カンポス・レーシング)だった。松下信治(カーリン)はトラブルが発生し、13位完走に終わった。

 前日に行われた予選では、松下が2番手のニック・デ・フリーズ(ARTグランプリ)にコンマ4秒以上の差をつけてポールポジションを獲得した。

 スタートで松下はデ・フリーズにかわされ2番手に後退。バーレーンレース2のウイナー、ルカ・ギオット(ユニ-ヴィルトゥオーシ)も3番手から10番手まで順位を落とした。中団以下はターン1で大混乱。トライデントの2台が相次いでコース上でストップしたため、オープニングラップからセーフティカーが出動した。

 レース再開後、5周目というタイミングで、2番手走行中の松下が突然失速。そのままピットインしてしまった。リタイアするかと思われたが、ピットレーンでチームがトラブル解決に取り組み、数周後に周回遅れながらコースに復帰した。

 7周目を皮切りに、デ・フリーズら上位陣がタイヤ交換へと向かう。しかし、デ・フリーズはピット作業に手間取り時間をロス。その間に8番手スタートから2番手までジャンプアップしていたジャック・エイトケン(カンポス・レーシング)にトップを奪われてしまった。

 6番手を走行していたミック・シューマッハー(プレマ)が、8周目に16コーナーでスピンし、そのままリタイア。バーチャルセーフティカー発動の原因となってしまう場面もあった。

 17周目には周冠宇(ユニ-ヴィルトゥオーシ)がターン1の外側の縁石に乗りフロントウイングを破損。2度目のセーフティカー出動となった。その後21周目にセーフティカーは解除されたが、先頭のエイトケンが加速する前に、車間の極端に狭まった中団グループで接触が発生。間髪入れずに3度目のセーフティカーランとなった。

 度重なるセーフティカー出動により、規定の60分というレース時間内で29周を走破できず、タイムレースに。残り3分半でレースは再開し、エイトケンがそのまま逃げ切り優勝した。2位にはデ・フリーズ、3位にはジョーダン・キング(MPモータースポーツ)が入った。

 松下は終盤に意地のファステストラップを記録(トップ10フィニッシュでないためポイント対象外)し13位。失速の原因はチームの発表によると電気系トラブルだったようだ。フリー走行から週末を通じて速さを見せていただけに悔やまれるレースとなった。

→【リザルト】F2アゼルバイジャン:レース1結果

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この記事について

シリーズ FIA F2
イベント Baku
執筆者 戎井健一郎