ユニ-ヴィルトゥオーシ、ロシアンタイムを引き継ぎ、来季F2に参戦

ユニ-ヴィルトゥオーシが、ロシアンタイムに代わって来季からFIA F2選手権に参戦することが決まった。

ユニ-ヴィルトゥオーシ、ロシアンタイムを引き継ぎ、来季F2に参戦
Listen to this article

 2013年からFIA F2(当初はGP2シリーズ)に参戦してきたロシアンタイムが、今季限りで同シリーズから撤退。来季からはユニ-ヴィルトゥオーシが参戦することとなった。

 ヴィルトゥオーシ・レーシングは、2015年からロシアンタイムの運営を担当。合計13勝を挙げるなど活躍してきた。2017年には、チームタイトルも獲得している。

 2018年はアルテム・マルケロフと牧野任祐というラインアップで参戦し、マルケロフ3勝、牧野が1勝という結果だった。

 ユニ-ヴィルトゥオーシのチームオーナーであるアンディ・ロシュは、次のようにコメントしている。

「ユニ-ヴィルトゥオーシが来シーズンのF2でレースすることを発表でき、嬉しく思っている」

「我々はロシアンタイムとの4年間で非常に成功し、非常に楽しんできた。アルテム(マルケロフ)とスヴェトラナ(ストレリニコワ/チーム代表)の幸運と、彼らの将来の計画がうまくいくことを祈りたい」

「ユニ-ヴィルトゥオーシのオーナーであるポール・デブリン、デクラン・ロハン、そして私の3人は、ロシアンタイムだった時代にチャンピオンを獲得した2017年と同じ考え方を続けていくつもりだ。また2019年以降も成功し続けていくために、チームは同じエンジニアリングスタッフと組織を継承していく」

「我々は近いうちに、2019年のドライバーを発表する予定だ。最終決定はまもなく下される」

 先週アブダビで行われたテストでは、ルカ・ギオットと周冠宇のふたりが、同チームのマシンをドライブした。しかしながら、まだ来季ドライバーの発表はない。

 motorsport.comの取材によれば、早ければ1人のドライバーが、水曜日にも発表されるものとみられる。

シェア
コメント

F2アブダビテスト3日目:松下信治7番手でテストを終える。GP3では角田が2番手

新生F3とF2の2019年カレンダー発表。F3はロシアで閉幕、マカオGPに対応?

最新ニュース

データで見るF1界の“日本対メキシコ”。選手層では日本に軍配も、実績はペレス一強?

データで見るF1界の“日本対メキシコ”。選手層では日本に軍配も、実績はペレス一強?

F1 F1

データで見るF1界の“日本対メキシコ”。選手層では日本に軍配も、実績はペレス一強? データで見るF1界の“日本対メキシコ”。選手層では日本に軍配も、実績はペレス一強?

”ウォーマーなし”のタイヤ導入へ、バーレーンGP後のテストにピレリ自信。ドライバーはまだまだ懐疑的な視線

”ウォーマーなし”のタイヤ導入へ、バーレーンGP後のテストにピレリ自信。ドライバーはまだまだ懐疑的な視線

F1 F1
サウジアラビアGP

”ウォーマーなし”のタイヤ導入へ、バーレーンGP後のテストにピレリ自信。ドライバーはまだまだ懐疑的な視線 ”ウォーマーなし”のタイヤ導入へ、バーレーンGP後のテストにピレリ自信。ドライバーはまだまだ懐疑的な視線

WEC開幕戦でPPデビューのフェラーリ、決勝は3位もトヨタに勝てないことは分かっていた?「我々は“目標”を達成した」

WEC開幕戦でPPデビューのフェラーリ、決勝は3位もトヨタに勝てないことは分かっていた?「我々は“目標”を達成した」

WEC WEC
セブリング1000マイル

WEC開幕戦でPPデビューのフェラーリ、決勝は3位もトヨタに勝てないことは分かっていた?「我々は“目標”を達成した」 WEC開幕戦でPPデビューのフェラーリ、決勝は3位もトヨタに勝てないことは分かっていた?「我々は“目標”を達成した」

F1サウジアラビアGP決勝分析|アロンソもまだまだ”余裕残し”だった? ラッセルを10秒引き離すことができた可能性

F1サウジアラビアGP決勝分析|アロンソもまだまだ”余裕残し”だった? ラッセルを10秒引き離すことができた可能性

F1 F1
サウジアラビアGP

F1サウジアラビアGP決勝分析|アロンソもまだまだ”余裕残し”だった? ラッセルを10秒引き離すことができた可能性 F1サウジアラビアGP決勝分析|アロンソもまだまだ”余裕残し”だった? ラッセルを10秒引き離すことができた可能性