FIA F2 レッドブルリンク

フェルシュフォー、F2オーストリア戦レース2の優勝剥奪! 規定量の燃料サンプルを提出できず。2番手ダルバラにもペナルティ

リチャード・フェルシュフォーは、F2オーストリア戦のレース2でギャンブルを成功させてトップチェッカーを受けたが、規定量の燃料サンプルを提出できなかったとして、決勝結果から抹消されることになった。

Richard Verschoor, Trident

 FIA F2のオーストリア戦フィーチャーレースでトップチェッカーを受けたリチャード・フェルシュフォー(トライデント)は、レース終了後に規定された量の燃料サンプルを提出できなかったとして、最終結果から抹消されることになった。まだ2位フィニッシュのユアン・ダルバラ(プレマ)にも20秒加算のペナルティが科された。

 フェルシュフォーは、まだ路面が濡れている段階で迎えたスタート時に、ドライタイヤを履くギャンブルに打って出た。そしてレースがスタートすると路面は急激に乾いていき、一気に首位に浮上。その後は後続をみるみるうちに引き離していき、最終的には10秒以上の差をつけてトップチェッカーを受けた。

 しかし、ウイニングラン中にフェルシュフォーのマシンがストップ。コース脇にクルマを停め、メディカルカーに乗せられてピットに戻った。

 マシンが停止した原因はどうもガス欠だったようで、FIAのテクニカル・デレゲートによれば、フェルシュフォーのマシンのタンクには僅か31.3gしか残っておらず、燃料サンプルの提出が義務付けられている最低量の0.8kgにはるかに満たなかったという。

 なお2番手でフィニッシュしたダルバラもペナルティを受けた。

 ダルバラはスタート前、エンジン冷却用のファンから出る空気で、リヤタイヤ前の路面を乾かそうとしていたという。これにより、20秒のタイム加算ペナルティを受けた。

 FIAはこの裁定について、次のように説明している。

「これはテクニカル・デレゲートによって目撃され、報告された。このような場合はパフォーマンス面のメリットを排除することはできないため、成功したかどうかに関係なく、コースの表面を変更しようとする試みは禁止されている」

 本来ならばこれは、ドライブスルーペナルティが科される事案だった。しかしレース中に裁定が下されなかったため、レース結果に20秒加算のペナルティということになった。

 この裁定により、優勝はカーリンのローガン・サージェントとなり、2位にはエンツォ・フィッティパルディ(チャロウズ)、3位には代役参戦のロベルト・メリ(カンポス)が繰り上がることになった。また岩佐歩夢(DAMS)も7位に繰り上がることになる。

 
Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 難コンディションでタイヤ選択バッチリ! フェルシュフォー優勝。岩佐歩夢9位|F2シュピールベルグ
次の記事 連載|DRSって何だろう? 理論派F1候補生、岩佐歩夢が使い方や感覚を詳しく解説!

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

最新ニュース

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本