FIA F2 レッドブルリンク

ヴィップス、差別発言後も自身を起用するハイテックに「謙虚に感謝するだけ」。チームの決断を批判するF2にも理解

ユーリ・ヴィップスは、自身の差別用語使用が問題になる中で、解雇に踏み切らなかったハイテックを批判したF2に理解を示した。

Juri Vips, Hitech GP

 ハイテックからFIA F2に参戦中のユーリ・ヴィップスは、ゲーム配信中に人種差別用語を使用したことで、レッドブルF1のテスト兼リザーブドライバーから外された。しかしハイテックは、ヴィップスを引き続き起用することを決定。これに対してF2側は声明で「驚くべき」決定であり、「我々がチームの責任者であればそういった選択はしない」と批判する事態に発展していた。

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 このF2側の見解について意見を求められたヴィップスは、次のように語った。

「そのことについては、完全に受け入れている」

「聞いてほしい。僕は大きな間違いを犯したんだ。多くの人を不快にさせたし、彼らがそういうことを言うのは全くもって正しい。僕はただただ謙虚に、そして次なるチャンスを与えてくれたハイテックに感謝するだけだ」

「今の僕の目標は、シーズンを戦い続けて良い結果を残すことはもちろんのこと、より良い人間になって今回の一件から僕が学んだことを皆に示すことだ」

 ヴィップスは今回の不祥事の後、調査が行なわれている間はレッドブルから活動停止を言い渡されていた。そして先日のイギリスGPを前に、レッドブルはツイッターでヴィップスとの契約解消を発表。4年間続いたチームとの関係を終わらせたと明らかにした。

 なおハイテックとしても、ヴィップスをチームに留めるかどうか議論があったという。チーム代表のオリバー・オークスは以前、声明の中で次のようにコメントしていた。

「我々は真剣に議論を行なった結果、ユーリの今季残りレースにおけるハイテックのF2シートが維持されることを決定した」

 オークスはチームの声明の中でそう語った。

「ハイテックでシーズンを走り切ることで、彼にとっては、行動を通じて自身がどのような人間かを示す機会となる」

「私は、あの発言が決して受け入れられるモノではないということを強調したい。しかし私は、彼に名誉挽回の機会を与えることにしたのだ」

 
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