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レースレポート

第8戦GP2ベルギーレース1:ガスリー優勝 ポイントランキング首位に浮上

ベルギーで行なわれた第8戦レース1で、2番グリッドからガスリーが独走で優勝。ポイントランキングで首位に立った。松下は11位に終わった。

Pierre Gasly, PREMA Racing

GP2 Series Media Service

Pierre Gasly, PREMA Racing
Pierre Gasly, PREMA Racing
Pierre Gasly, PREMA Racing
Alex Lynn, DAMS
Race winner Pierre Gasly, PREMA Racing
Race winner Pierre Gasly, PREMA Racing
Podium: winner Pierre Gasley, PREMA Racing, second place Jordan King, Racing Engineering, third place Alex Lynn, DAMS
Podium: winner Pierre Gasley, PREMA Racing, second place Jordan King, Racing Engineering, third place Alex Lynn, DAMS

 GP2ベルギーラウンドのレース1、ポールポジションはアントニオ・ジョビナッツィ、2番グリッドはピエール・ガスリーと、プレマレーシングがフロントロウを独占。ランキング首位のセルゲイ・シロトキン(ARTグランプリ)は13番グリッドからの巻き返しを図る。松下信治(ARTグランプリ)は9番グリッドからのスタートとなった。

  気温31度、路面温度40度という暑いコンディションの中で、25周のレースがスタート。

 ポールのジョビナッツィの反応が遅れ、大きくホイールスピンを起こし失速、3番グリッドのグスタフ・マルヤ(ラパックス)が最初に1コーナーを立ち上がる。2番手にはガスリーが続いた。ジョビナッツィは1周終了時点で5番手まで順位を落としている。

 フィロ・パズ・アルマンド(トライデント)にはフライングスタートの裁定が下りドライブスルーペナルティが科せられた。マーヴィン・キルコファー(カーリン)はスタートで順位を上げていたが、レ・コンブでフロントタイヤがパンクしリタイアとなった。

 ガスリーのペースは良く、先頭のマルヤを追い回していく。4周目にはラディオンでのトラックリミット無視に対して、シロトキンに警告旗が掲示された。

 7周目でピットレーンがオープン。マルヤ、ジョーダン・キング(レーシング・エンジニアリング)、アレックス・リン(ダムス)がピットインしたが、ピット作業が良かったキングがマルヤを逆転してピットアウトしていった。

 1周遅れてトップのガスリーがピットイン。ピットアウトしたガスリーに、先にピットに入っていたキングが襲いかかり、ケメルストレートでオーバーテイクしていった。しかし1周後にタイヤの暖まったガスリーが、キングから同じ場所でポジションを奪い返した。

 ピットインを済ませたガスリーは、安定して速いラップを重ねていく。そして、ピットインを済ませていないにマシンまで追いつき、次々とオーバーテイクを決めていった。

 ハードタイヤでピットインを遅らせていたランキング首位のシロトキンは17周目にピットイン。15番手でピットアウトしている。1周後には同じ戦略の松下もピットインし16番手となっている。先頭を走っていたアルテム・マルケロフ(ロシアンタイム)もここでピットインし8番手でコースに戻っている。

 一通りのピット作業が完了した時点で、トップはガスリー。2番手のキングに3秒以上の差をつけていた。3番手にノーマン・ナトー(レーシング・エンジニアリング)となっていたが、20周目の最終コーナー出口でナトーがストップ。マシンはコース中央で動けず、バーチャルセーフティーカーが出動した。コーナー出口でマシンが加速せず、マシントラブルでのストップだったようだ。アルマンドはこのタイミングでドライブスルーペナルティを消化している。

 マシンは迅速に撤去され、1周でバーチャルセーフティーカーが終了。トップのガスリーは2番手のキングに7秒以上の差をつけている。抜群のスタートを決めた序盤のレースを引っ張ったマルヤだが、この時点で8番手まで順位を落としている。

 24周目シロトキンはオリバー・ローランド(MPモータースポート)を攻略し10番手に浮上。なんとかポイント圏内にたどり着く。ファイナルラップはこの2台に加えて9位セルジオ・カナマサス(カーリン)の3台による熾烈な9位争いが丸々1周続いたが、最終コーナーのシケインでローランドとカナマサスが接触を引き起こしてしまう。この3台のすぐ後ろにいた松下はなんとかこの接触に巻き込まれることなくチェッカー。9位シロトキン、10位ローランド、11位松下、12位カナマサスという結果となった。

 ガスリーがトップでチェッカーを受け優勝。2位キングに11秒以上の差をつけた。3位にはリンが入った。ポールからスタートしたジオビナッツィは6位に終わり、リバースグリッドとなるレース2で3番グリッドから優勝を狙うことになった。

 ポイントリーダーだったシロトキンが10位に終わり、ガスリーが23ポイント差でランキング首位に浮上。ランキング3位のマルチェロとは24ポイント差となっており、接近戦からガスリーが頭ひとつ抜け出た結果となっている。

 23周目に松下が2分0秒976というファステストラップを記録するが、ファステストによるポイントは10位以内の入賞が条件。松下にポイントはもたらされなかった。ファステストによるポイントは、24周目、2分1秒187を記録したマルケロフに与えられている。

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