予選レポート

FIA F3

F3ハンガリー予選:ルンガー初ポール。角田裕毅が9番手スタート

F3第5ラウンド、ハンガリーの予選はクリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)がポールポジションを獲得した。

松本 和己

公開日時: 2019/08/03 7:54

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3Christian Lundgaard, ART Grand Prix

 F3第5ラウンドの予選がハンガロリンクで行われ、クリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)が初めてのポールポジションを獲得した。

 ハンガロリンクの気温は20度、路面温度24度。路面には前日に降った雨の影響でウエットパッチが残るものの、ドライコンディションで30分間の予選がスタートした。

 各車がタイヤを暖めながら徐々にタイムアップ。まずはマーカス・アームストロング(プレマ・レーシング)が1分32秒934でトップに立った。角田裕毅(イェンツァー)は、1分33秒189で5番手とした。名取鉄平(カーリン)も最初のアタックを終えた時点でトップ10圏内につけた。

 しかしアームストロングは0.6秒以上タイムアップし、暫定トップタイムを1分32秒385とした他、ユーリ・ヴィップス(ハイテック)やロバート・シュバルツマン(プレマ)といったドライバーも好タイムを記録し上位につけた。

 セッション前半を終え、各車が続々とピットイン。タイヤを交換し、後半のアタックに備えた。この時点で、角田は14番手、名取は19番手だった。

 残り時間10分ごろから、各車が続々とコースへ入り、入念にタイヤを暖めた。残り時間が4分を切ると本格的なアタックが始まっていき、ペドロ・ピケ(トライデント)が1分31秒987でトップに浮上。しかしそれをニコ・カリ(トライデント)、ヴィップスが上回り、1分31秒886をマークしたヴィップスがトップに立った。

 角田も1分32秒197で一時4番手につけるが、各車が続々とタイムアップしオーダーは目まぐるしく変動。クリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)が1分31秒761を叩き出して、ヴィップスから暫定トップの場を奪った。

 最後のアタックに入ったヴィップスはセクター1で自己ベストを更新するも、ルンガーのタイムには届かず。角田もセクター1ではタイムを伸ばしたが、セクター2でタイムを稼げず、一足早くピットに戻った。

 結局、ルンガーのタイムを上回るものはおらず、ルンガーが初のポールポジションを獲得。ヴィップスが2番手、マックス・フュートレル(ARTグランプリ)が3番手だった。角田は最終的に9番手で予選を終えた。

 21番手となった名取までがトップと1秒以内にひしめいた今回の予選で、今季これまで強さを見せてきたプレマ勢が苦しんだ。

 ポイントリーダーのロバート・シュバルツマン(プレマ・レーシング)こそ4番手につけたものの、ランキング4位のアームストロングは13番手、ランキング2位のユアン・ダルバラが17番手となっている。

【リザルト】FIA F3選手権第5戦ハンガリー:予選結果

順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 差 前車との差 Mph 1 Denmark Christian Lundgaard ARTグランプリ 13 1'31.761     171.876 2 Estonia Jüri Vips ハイテック・レーシング 13 1'31.886 0.125 0.125 171.643 3 United Kingdom Max Fewtrell ARTグランプリ 13 1'31.897 0.136 0.011 171.622 4 Russian Federation Robert Shwartzman プレマ・レーシング 13 1'31.903 0.142 0.006 171.611 5 Finland Niko Kari トライデント 14 1'31.974 0.213 0.071 171.478 6 Brazil Pedro Piquet トライデント 13 1'31.987 0.226 0.013 171.454 7 United Kingdom Jake Hughes HWA AG 12 1'32.037 0.276 0.050 171.361 8 Germany David Beckmann ARTグランプリ 13 1'32.077 0.316 0.040 171.287 9 Japan 角田 裕毅 Jenzer Motorsport 13 1'32.197 0.436 0.120 171.064 10 Brazil Felipe Drugovich カーリン 14 1'32.356 0.595 0.159 170.769

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