FIA F3最終ラウンド開催地がオースティンからソチに変更。週末にはF2共々3レースずつ実施の強行軍
FIA F3の最終ラウンドが、当初予定されていたアメリカ・オースティンではなく、ロシアのソチに変更されることになった。F1ロシアGPでは、F2とF3がそれぞれ3レースずつ併催されることになった。
FIA F3のプロモーターは、2021年シーズン最終ラウンドの開催地を、当初予定されていたアメリカ、オースティンではなく、ロシアのソチとすることを発表した。これによりF1ロシアGPのサポートレースとして、FIA F2とFIA F3のレースが、それぞれ3レースずつ行なわれることになるようだ。
FIA F3はオランダ、ザントフールトでのレースを終えると、次はF1アメリカGPの併催としてアメリカのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行なわれる予定であった。しかしロジスティクスに関わるコストの影響が大きいとして、これを断念。代わりにF1ロシアGPの併催イベントとして、ロシアのソチ・オートドロームで行なわれることになった。
このF1ロシアGPでは、FIA F2が併催される予定となっていた。これについては当初の予定通り変更なく、この週末にはF1の各セッションにプラスして、FIA F2とFIA F3が各3レースずつ行なわれることになるという。
FIA F3のCEOであるブルーノ・ミシェルは、今回の発表に際して次のようにコメントを寄せた。
「今回の変更について、この直前の決定に同意していただいたことについて、F1とFIA、参戦中のチーム、そしてソチのイベントのプロモーターを含む全ての関係者に感謝したい」
「2つのカテゴリーをロシアで開催できることになり嬉しく思っているが、今年はF3をオースティンで実施できなかったことについては残念だ。将来、オースティンでレースができることを楽しみにしている」
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