FIA F3 Monza

予選でボルトレトのチャンピオンが確定。レース1はウイリアムズ育成のコラピントが制す|FIA F3最終戦モンツァ

FIA F3最終ラウンドのレース1がモンツァで行なわれ、フランコ・コラピント(MPモータースポーツ)が優勝した。

Franco Colapinto, MP Motorsport

 2023年FIA F3の最終ラウンド(ラウンド9)、そのレース1(スプリントレース)がイタリアのモンツァ・サーキットで行なわれた。優勝したのはフランコ・コラピント(MPモータースポーツ)だった。

 今季のタイトル争いは、最終ラウンドを前にしてガブリエル・ボルトレト(トライデント)が大きくリードしている状態となっていた。そして予選でライバル勢がポールポジションのボーナスポイントを獲得できなかったことで、レースを前にしてボルトレトの参戦1年目でのシリーズタイトルが確定した。

 予選で最速タイムを記録したのはオリバー・ゲーテ(トライデント)で、これによりフィーチャーレース(レース2)のポールポジションを獲得した。スプリントレースは予選トップ12がリバースグリッドとなるが、予選後に5台ものマシンがパルクフェルメ違反で失格となったため、グリッド順は大きく変動。15番手タイムを出していたコラピントが12番手に繰り上がり、レース1のポールポジションとなった。

 スタートでホールショットを奪ったのは、2番グリッドのマリ・ボヤ(MPモータースポーツ)だった。コース幅の狭い1コーナーではやはりと言うべきか中団で接触が起こり、ブレーキングで姿勢を乱したポール・アロン(プレマ)がジョニー・エドガー(MPモータースポーツ)、ジョセップ・マリア・マルティ(カンポス)らを巻き込む形となった。

 複数のマシンがコース上でストップしたため、セーフティカーが出動。ボヤ、コラピント、グレゴワール・ソーシー(ARTグランプリ)の順で5周目にレースが再開した。

 トップ集団は9台が数珠繋ぎとなり、各所でバトルが繰り広げられた。10周目の第1シケインでは3番手を争っていたソーシーとザック・オサリバン(プレマ)が接触し、ソーシーはタイヤにダメージを負ったか一気に失速。その間隙を縫って8番手スタートのボルトレトが3番手に浮上した。

 ボヤとコラピントはホームストレートから1コーナーにかけてのブレーキングで何度か首位を入れ替えあったが、13周目(残り6周)でトップに立ったコラピントが徐々にリードを広げていった。一方でボヤの背後にはボルトレトが迫っていた。

 コラピントはそのままトップチェッカーを受け、今季2勝目を記録した。2位は最終ラップでボヤを攻略したボルトレトで、ボヤは3位でF3初表彰台を記録した。

 

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