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レースレポート

F3シュピールベルク:レース2はレッドブル育成のリアム・ローソンが優勝

FIA F3開幕ラウンドのシュピールベルク戦レース2は、レッドブル育成ドライバーのリアム・ローソンが優勝した。

Liam Lawson, Hitech Grand Prix, Richard Verschoor, MP Motorsport and Alexander Smolvar, ART Grand Prix

Liam Lawson, Hitech Grand Prix, Richard Verschoor, MP Motorsport and Alexander Smolvar, ART Grand Prix

Mark Sutton / Motorsport Images

 FIA F3開幕戦のレース2がオーストリアのレッドブルリンクで行なわれ、リアム・ローソン(ハイテック)が優勝した。

 前日に行なわれたレース1では、昨年同様プレマ勢が速さを見せ、昨年のフォーミュラルノー・ユーロカップ王者でルーキーのオスカー・ピアストリが優勝。ローガン・サージェントが2位、フレデリック・ベスティが4位に入った。そんなプレマ勢に割って入ったのが、昨年のモンツァ戦での選手生命を脅かすアクシデントから復活したアレックス・プローニ(カンポス)。自身初の表彰台を獲得した。

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 今季のFIA F3では、レース1の上位10台がリバースグリッドとなり、レース2を戦う。したがって、レース1で10位だったクレメント・ノバラク(カーリン)がポールポジションにつけ、ピアストリは10番グリッドからレースに臨んだ。

 24周のレースがスタート。オープニングラップはノバラクが首位をキープし、デビッド・ベックマン(トライデント)、ローソンが続いた。

 30台ものマシンが出走するFIA F3。隊列のいたるところで激しいバトルが繰り広げられた。2周目、サージェントは接触があったようで、タイヤがパンクして失速。戦列から離れることとなった。

 4周目、ベックマンがターン4でノバラクをオーバーテイクしてトップに立つ。5周目にはローソンもノバラクを交わして2番手に上がった。

 さらにローソンは7周目にベックマンをも交わしトップに浮上。そのまま徐々にリードを広げ始めたが、2番手以下は依然として10台前後のマシンによって隊列が作られていた。

 11周目、プローニがコーナーの立ち上がりで突然パワーを失い、コース脇にマシンを止めた。これによりバーチャルセーフティカーが発動となった。他にもキャメロン・ダス(カーリン)、ジャック・ドゥーハン(HWA)のマシンにもトラブルが発生し、いずれもレースを終えた。

 レース終盤、リチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)が2番手に浮上し、ノバラク、ベックマン、リリム・ツェンデリ(トライデント)がそれに続いた。

 19周目、ローマン・スタネック(チャロウズ)が最終コーナーでコースオフ。コースに戻ろうとした彼のマシンは挙動を乱し、DRSゾーンを示すスチロールボードを跳ね飛ばしてしまった。これによりホームストレート上にボードの破片が散乱。これを処理するためにセーフティカーが出動した。

 セーフティカーがコースを離れ、残り2周でレースが再開した。フェルシュホーはローソンにプレッシャーをかけたが、再開直後でDRSが使えないこともあり、攻略には至らず。レッドブルジュニアチームに所属するローソンが参戦2シーズン目で初勝利を挙げた。

 2位には昨年のマカオウィナーでもあるフェルシュホー、3位にはルーキーのノバラクが入った。レース1勝者のピアストリは8位に入りファステストラップも記録。貴重な3ポイントを追加した。

 
 

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順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 前車との差 Mph ポイント
1 New Zealand Liam Lawson United Kingdom ハイテック・レーシング 24 -       15
2 Netherlands Richard Verschoor Netherlands MPモータースポーツ 24 0.400 0.400 0.400   12
3 United Kingdom Clement Novalak United Kingdom カーリン 24 1.300 1.300 0.900   10

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