FIA F3 Silverstone

F3シルバーストン|最終盤に雨襲来もなんのその。ゲーテがフィーチャーレース優勝でトライデントが1-2達成

FIA F3の第7戦シルバーストンのフィーチャーレースが行なわれ、オリバー・ゲーテ(トライデント)が優勝した。

Oliver Goethe, Trident

 イギリスのシルバーストン・サーキットを舞台にFIA F3第7ラウンドが行なわれた。日曜日のフィーチャーレース(レース2)を制したのは、オリバー・ゲーテ(トライデント)だった。

 土曜日に行なわれたスプリントレース(レース1)はウェットコンディションだったが、日曜日のシルバーストンは曇り空。なんとか雨が降らない状況で、F3のフィーチャーレースのスタート時刻を迎えた。ただ、気温14度、路面温度22度と涼しいコンディション。しかも強い雨雲が近付きつつある状況だった。

 ポールポジションはレオナルド・フォルナローリ(トライデント)。フロントロウにはチームメイトのゲーテが並んだ。

 22周のレースの幕が開けると、フォルナローリが抜群の蹴り出しを見せて首位でオープニングラップを回った。ゲーテはスタートで後方集団に飲み込まれるシーンもあったが、2番手で2周目を迎えた。

 オープニングラップから後方ドライバーのクラッシュが続いたことでセーフティーカー出動となったが、7周目からレースが再開。各車がレーシングスピードに戻っていった。

 再開後は、フォルナローリを先頭にゲーテ、ホセ・マリア・マルティ(カンポス)、ポール・アロン(プレマ)、クリスチャン・マンセル(カンポス)、ガブリエル・ボルトレト(トライデント)までの6台がトップ集団で周回した。

 トップ6台はDRSトレインで連なり、レースは後半に突入。ゲーテは15周目にフォルナローリを捉えて首位に浮上すると、後続を突き放すかのようにペースを上げた。

 ただ17周目にポジション争いを繰り広げていた後方のドライバーがクラッシュ。これによりレース2度目のセーフティーカーが出動したが、時を同じくして、ポツポツとシルバーストンに雨粒が落ち始め、グランドスタンドには傘の花が咲いた。

 レースは残り2周で再開となったが、トップ集団を含め、ほとんどのドライバーがスリックタイヤでステイアウトを選択。時折濡れた路面に足を取られながらも走行を続けた。ゲーテがそのままトップチェッカーを受け、フォルナローリが2位に入ったことでトライデントが1−2フィニッシュを達成した。

 3位にはマルティが入り、4位アロンの追撃を防ぎきった。5位にマンセル、ランキング首位のボルトレトは6位フィニッシュとなった。7位にガブリエレ・ミニ(ハイテック)、8位にフランコ・コラピント(MPモータースポーツ)、9位にはスリックタイヤながらも再開後に17番手から怒涛の追い上げを見せたカイオ・コレ(VAR)が入った。

 10位にはグレゴリー・ソーシー(ARTグランプリ)。レース終盤のセーフティカー中にスリックタイヤからウェットタイヤへ唯一交換したトミー・スミス(VAR)は最後方から巻き返しを図るも、11位と入賞にはあと一歩届かなかった。しかしわずか2周で15台を抜いてみせた。

 

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