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レースレポート

F3ポールリカール・レース2:ルクレール弟が初優勝! 兄シャルルも祝福。岩佐歩夢ペース上がらず9位

FIA F3の第2ラウンド、ポール・リカール戦のレース2が行なわれ、F1のフェラーリで活躍中のシャルル・ルクレールの実弟、アーサー・ルクレールが優勝した。岩佐歩夢は9位だった。

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 2021年のFIA F3の第2ラウンド”ポール・リカール戦”レース2が行なわれ、プレマのアーサー・ルクレールが優勝した。ルクレールは、F1のフェラーリで活躍中のシャルル・ルクレールの実弟である。

 スタートでは、2番グリッドにつけたジャック・クロフォード(ハイテック)が痛恨のエンジンストール。なんとか再始動に成功するも、21番手まで大きく順位を下げてしまう。

 そのため、ルクレール、オリー・コールドウェル、デニス・ハウガーのプレマ勢3台がトップ3を形成。その後方を5番グリッドからスタートした岩佐歩夢(ハイテック)が追いかける展開となった。

 プレマ勢の3台は好調な走りを披露したが、岩佐はこれについていけず、後続のマシンに立て続けにオーバーテイクされてしまう。どうにもペースが上がらないのだ。結局クレメント・ノバラク(トライデント)にまで抜かれ、7番手まで後退してしまう。

 しかしノバラクに抜かれた後は岩佐のペースが回復。ノバラクにプレッシャーをかけ続けていくことになった。ただ、後方からはレース1を勝ったアレクサンダー・スモリア(ARTグランプリ)も接近してきており、油断できない状態だった。

 岩佐はレース後半に再びペースダウン。ノバラクに離されてしまうと共に、16周目の最終コーナーでスモリアに先行されてしまう。さらに19周目にはキャラン・ウイリアムズ(イェンツァー)にも抜かれて9番手にまで落ちてしまった。

 ルクレールはチームメイトふたりを引き離し、終始影をも踏ませない走りを披露。スタートで首位をキープした後そのままチェッカーまで走り切り、FIA F3初優勝を達成した。この勝利は兄シャルル・ルクレールも見守り、パルクフェルメに戻った弟を祝福した。

 2位にはルクレールのチームメイトであるハウガーがつけ、3位には残り2周というところでコールドウェルを攻略したヴィクトール・マルタンス(MPモータースポーツ)が入った。なおハウガーとマルタンスは、これで今季の獲得ポイントがいずれも48となり、ランキング首位に並ぶことになった。

 岩佐は結局9位でのフィニッシュ。しかし2レース連続でのポイント獲得である。

 

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