
執筆: Jack Benyon
2019/10/22 0:30
FIA F3のポストシーズンテスト2日目が行われ、ARTのクリスチャン・ルンガーがトップタイムを記録した。角田裕毅は3番手だった。
20日(日)からバレンシア・サーキットで行われているFIA F3のポストシーズンテストは2日目を迎えた。トップタイムをマークしたのは初日に続いてARTグランプリのクリスチャン・ルンガーで、1分20秒台860とただひとり1分20秒台のタイムを記録した。
2番手に入ったのはロレンソ・コロンボ(MPモータースポーツ)。彼は今季、フォーミュラルノー ・ユーロカップに参戦していたドライバーだ。そして3番手にはハイテックから参加している角田裕穀が入った。タイムは1分21秒146で、トップから0.286秒差だった。
トップ10以下に目を向けると、今季途中までスーパーフォーミュラに参戦していたダニエル・ティクトゥム(カーリン)が14番手、2019年全日本F3ランキング3位のエナム・アーメドが18番手、金丸ユウ(カンポス)は22番手だった。
また、このテスト2日目では、往年の名選手を父や祖父に持つドライバーが数多く走行した。伝説の2輪ライダー、ミック・ドゥーハンの息子であり、レッドブル育成ドライバーでもあるジャック・ドゥーハン(ハイテック)は6番手。ラルフ・シューマッハーの息子、ダービッド・シューマッハー(チャロウズ)は24番手、エマーソン・フィッティパルディの孫、エンツォ・フィッティパルディ(プレマ)は26番手だった。
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シリーズ | FIA F3 |
イベント | Valencia Test |
執筆者 | Jack Benyon |
FIA F3ポストシーズンテスト2日目:ルンガーがトップタイム。角田裕毅は3番手
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