写真:: FIA F3
FIA F3選手権第2ラウンドのレース1がイモラ・サーキットで行なわれ、フランコ・コラピント(VAR)がポール・トゥ・ウィンを飾った。
ヘビーウエットコンディションでフリー走行、ダンプコンディションで予選が行なわれた金曜日とは打って変わって快晴が広がったイモラ。レース1は予選上位12台がリバースグリッドに並んだ。
20周のレースがスタートすると、ポールポジションのコラピントが好スタート。2番手のイド・コーエン(イェンツァー)は蹴り出し悪く、6番手まで沈んだ。
しばらくはコラピントが隊列をリードしていたものの、4番手スタートから2番手に浮上したカイオ・コレ(MPモータースポーツ)がDRSを使ってコラピントをオーバーテイク。4周目に首位に立った。
トップ5が後続を引き離し先頭集団を形成するが、中でもコレはペースが良く、コラピントがDRSを使いながらそれに食い下がるという展開が続いた。
すると9周目に後方のマシン2台がクラッシュ。これでセーフティカーが出動した。
12周目にレースが再開されるが、13周目に後続でクラッシュが発生し、再度セーフティカー出動。レース再開直後の17周目にはコース脇の発泡スチロール看板に接触したマシンがいたことで、バーチャル・セーフティカー(VSC)が出された。
なかなかバトルができない状況が続いたが、VSCが解除された翌19周目にコラピントがコレに急接近。ファイナルラップのメインストレートでDRSを使い、首位を奪取した。
2番手を守ろうとしたコレと、2番手浮上を狙ったアイザック・ハジャー(ハイテック)がターン2で接触。2台揃って順位を落としてしまった。
脅威が無くなったコラピントは悠々のトップチェッカー。2位にはヴィクトー・マルタンス(ARTグランプリ)、3位にはジャック・クロフォード(プレマ)が入った。
ハジャーは5位でフィニッシュ。レースの大部分で首位を走ったコレは24位完走扱いとなっている。
順位 | # | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム |
---|---|---|---|---|---|
1 | 29 | Franco Colapinto | Van Amersfoort Racing | 20 | |
2 | 7 | Victor Martins | ARTグランプリ | 20 | 2.600 |
3 | 5 | Jak Crawford | プレマ | 20 | 2.700 |
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