サンティアゴ予選:まさかの結末! ベルニュがPP。ロッテラー4番手

フォーミュラE第4戦サンティアゴePrixの予選は、ジャン=エリック・ベルニュ(テチータ)がポールポジションを獲得した。

 フォーミュラE第4戦サンティアゴePrixの予選が行われ、ジャン=エリック・ベルニュ(テチータ)が今季2度目のポールポジションを獲得した。

 チリの首都、サンティアゴ市街地での初開催となったこのレース。路面は激しくうねっている上バンピーであり、ドライバーたちを苦しめた。

 予選グループ1出走はランキング6位からの5台が走行。この中でトップタイムを出したのが、セバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)で、1分19秒182をマークした。

 続いてのグループ2は、ランキング首位からの5台がアタック。2連勝中のフェリックス・ローゼンクヴィスト(マヒンドラ)はアタックの随所で挙動を乱す場面が見られ、この時点で6番手となり昨シーズンからのスーパーポール連続進出記録が6回で途絶えた。一方、サム・バード(ヴァージン)とジャン-エリック・ベルニュ(テチータ)がブエミを上回った。

 素晴らしい走りを見せたのは、グループ4のアンドレ・ロッテラー(テチータ)。フォーミュラEデビューからこれまでは良いところがなかったが、先にトップタイムを更新したルーカス・ディ・グラッシ(アウディ・スポート・アプト・シェフラー)を0.257秒上回る圧巻のラップを叩き出した。

 この結果ロッテラー、ディ・グラッシ、バード、ベルニュ、ブエミがスーパーポールセッションに駒を進めた。

 まず最初にスーパーポールのアタックに臨んだブエミは、ターン1のブレーキングでスモークをあげ少しタイムロス。1分19秒355と伸び悩んだ。続くベルニュはターン8へのブレーキングでタイヤをロックさせるも、1分19秒161とブエミを上回った。

 3番手のバードは、ターン5でリヤのグリップを失い、ウォールにクラッシュ。これによりセッションは赤旗中断となった。

 インバーターの交換により10グリッド降格が決まっているディ・グラッシだが攻めきれず、3番手だった。

 いずれのドライバーも、1度目のアタックを上回れずにおり、ロッテラーにポール獲得の大チャンスが舞い込む。しかしアタックに入った彼はターン1でウォールにまさかのヒット。ダメージを負ったフロントウイングを引きずりながらもなんとか1周を回りきり、首位のベルニュから27秒以上遅れながらもタイムを計測。ノータイムのバードよりも上のグリッドを獲得した。

 まさかの幕切れとなった予選は、ベルニュがポール獲得となった。ブエミが2番手、ディ・グラッシのグリッド降格によりロッテラーは3番手からのスタートだ。

 ポイントリーダーのローゼンクヴィストは14番手と厳しいポジションからの挽回を狙うことになる。

フォーミュラE第4戦サンティアゴePrix:予選結果

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
イベント名 サンティアゴePrix
記事タイプ 速報ニュース