ディ・レスタ、ジョビナッツィら実力者が続々FEルーキーテストへ

ポール・ディ・レスタやアントニオ・ジョビナッツィなど、有力ドライバーがマラケシュで行われるフォーミュラEの新人テストに参加する。

 元F1ドライバーのポール・ディ・レスタと、フォーミュラV8 3.5のチャンピオンであるピエトロ・フィッティパルディは、1月14日にマラケシュで行われるフォーミュラEのルーキーテストにジャガーから参加することが決定した。

 2017年はメルセデスからDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦していたディ・レスタだが、F1ハンガリーGPではリザーブドライバーを務めるウイリアムズからフェリペ・マッサの代役としてレースに出場。急遽の参戦という難しい状況だったが、高いパフォーマンスを披露し、メルセデスからも高評価を得ていた。

 ディ・レスタは、今回のテストは”チームとの良い関係性を築くためのスタート”だと語った。

「初めてフォーミュラEのマシンに乗り、ジャガーI-type 2をドライブすることを楽しみにしている」

「このテストに臨むのに適切な年齢でもあるし、申し分のない機会だ。マラケシュでのテストの日は徹底的に集中することになるだろう。でもチームにポジティブなフィードバックをもたらすことができると思うよ」

 一方フィッティパルディは、2018年はF1での仕事を得たいという希望を持っているが、引き続きジュニアシングルシーターでのレースを続けるという。

「僕は初めてドニントンでテストをした時から、フォーミュラEと密に関わっている」とフィッティパルディは話した。

「だからマシンをドライブするのが本当に楽しみだ。それにレースにおいて、ジャガーには特別な地位がある」

フェラーリ育成のジョビナッツィもテスト参加へ

 そしてDSヴァージン・レーシングからは、フェラーリの育成ドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィがテストに参加することになった。

 ジョビナッツィは昨年、当時ザウバーに所属していたパスカル・ウェーレインの代役としてF1デビューを果たし、2レースに出場。シーズン終了後は複数のドライバーらと共にザウバーのシートを争っていた。

 しかしザウバーは、マーカス・エリクソンのチームメイトとして昨年のFIA F2王者のシャルル・ルクレールを起用することを発表。ジョビナッツィにはサードドライバーという役割が与えられた。

 なおジョビナッツィのテスト参加の背景には、フェラーリの会長であるセルジオ・マルキオンネが、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)を代表してマセラティをフォーミュラEに参戦させる可能性を探っていることがあるとみられている。

フォーミュラE ルーキーテスト:ドライバーラインアップ

Team

Drivers

Renault e.dams

 高星明誠

 アレクサンダー・アルボン

Techeetah

 フレデリック・マコヴィッキィ

 ジェームス・ロシター

Andretti

 コルトン・ヘルタ

 ブルーノ・シュペングラー

Audi Sport Abt

 ニコ・ミュラー

 ニック・デ・ブリース

Venturi

 マイケル・ベンヤヒア

 ゲイリー・パフェット

Mahindra

 サム・デジョング

 ダニ・ジュンカデラ

Jaguar

 ピエトロ・フィッティパルディ

 ポール・ディ・レスタ

Dragon

 アンドレア・カルダレッリ

 マキシミリアン・ギュンター

NIO

 ハリー・ティンクネル

 アレキサンドレ・インペラトーリ

DS Virgin

 アントニオ・ジョビナッツィ

 ヨエル・エリクソン

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ フォーミュラE
ドライバー Paul di Resta , Pietro Fittipaldi
チーム ジャガー・レーシング
記事タイプ 速報ニュース