フォーミュラE初体験のディ・レスタ「人が言うよりずっと楽しい!」

元F1ドライバーのポール・ディ・レスタは、マラケシュでのルーキーテストでフォーミュラEを初ドライブ。好感触を得たようだ。

 フォーミュラEマシンをマラケシュで初めて走らせたポール・ディ・レスタは、フォーミュラEマシンは多くの人が言うよりもかなり”楽しい”モノだったと語る。

 元F1ドライバーのディ・レスタは、ジャガーに招かれる形でマラケシュでのルーキーテストに参加。初めてフォーミュラEマシンを走らせた。

 彼は昨年まで、メルセデスからDTMに参戦し、ウイリアムズのリザーブドライバーを務めながらスカイ・スポーツのコメンタリーをこなすという、非常に忙しい日々を過ごしていた。そのため、フォーミュラEを十分に注目する余裕がなかったという。

 ディ・レスタはフォーミュラEマシンをドライブするためには、これまでとは全くことなるアプローチが必要だったと、motorsport.comに対して語った。

「僕は偏見を持たずにテストに挑んだ」

 ディ・レスタはそうmotorsport.comに対して語った。ディ・レスタは午前中はトップタイム、総合でも4番手タイムを計測している。

「僕がどう感じるか、人々が考えていたよりもずっと楽しむことができたと言わなければならない」

「ドライバーが適応するのは大変だが、確かに興奮するに価する。そう考えている」

「初めて試したけど、間違いなく僕にとっては興味深いモノだ」

 ディ・レスタは午後のセッションで、レース用の出力180kWで2度にわたってロングランを実施。そしてテストの最後には出力を200kWに上げ、予選シミュレーションを行った。

 彼の最速タイムは、アウディ・スポート・アプト・シェフラーのマシンを駆ったニコ・ミュラーより1.1秒遅いモノだった。しかしディ・レスタは、アタックラップのミドルセクターでミスを犯しており、実際にはもっと速く走ることができた可能性がある。

DTMの後はフォーミュラEに挑戦!?

 メルセデスは今シーズン限りでDTMから撤退。2019年からはフォーミュラEに挑戦することになっている。また、ジャガーはウイリアムズ・アドバンスド・テクノロジーと協力体制にある。つまりディ・レスタは、フォーミュラEに関係するふたつのチーム/メーカーと深い関係にあるわけだ。

 当初ディ・レスタは、ランス・ストロールのチームメイトとして今季のウイリアムズF1のシートを狙っていた。しかし結局、ウイリアムズはセルゲイ・シロトキンを起用することを決めた。そのためディ・レスタは、今季も引き続きDTMを走ることになるだろう。

「1月に今回のチャンスが訪れた時、僕にとっては最高の選択肢だと思った」

 そう彼が説明した。

「年末には、僕が進みたいと思う道になっているかもしれない。未来はどうなるか分からないからね」

「今年の10月中旬には、僕のメインのプログラムであるDTMの活動が終わることになっている。その後もメルセデスと共に他のことに歩んでいくことになるのか、僕にはまだ分からない。でも、自分自身の方針を持っている必要はある」

「僕のシングルシーターでの経験とこれまでにやってきたことの全てが、その役に立つといいね」

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この記事について
シリーズ フォーミュラE
ドライバー Paul di Resta
チーム ジャガー・レーシング
記事タイプ 速報ニュース