





2014年から開催されているフォーミュラE選手権。これまでは一貫して同一のシャシーが使われてきたが、2018年末から始まる第5シーズンではこれを一新。これまでのシングルシーターとは大きく異なるデザインのマシンになることが分かった。
シングルシーターとしては非常に太いノーズがまず目を引くが、それと同様にコクピットにはドライバー保護デバイス”ハロ(Halo)”が取り付けられている。このハロの外周は、光るようになっているようだ。
まだ、一見WECのプロトタイプマシンを思わせるような、フロントホイールカバーも、フォーミュラカーとは隔絶された印象である。
さらに後方に目を転じると、巨大なディフューザーは目を引く。マシンの上面にはあまり細かい空力デバイスが見当たらない分、フロア下で大きなダウンフォースを稼ぐようなコンセプトになっているようだ。
実車は3月に行われるジュネーブ・モーターショーで公開される予定だが、それに先立ち、まずはマシンの画像が公開される格好となった。
またシーズン5からは、マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ社がバッテリーの製作を担当。このバッテリーはこれまでよりも容量が大きくなるため、フォーミュラEでは賛否が分かれていたレース中のマシン乗り換えが廃止される予定だ。
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この記事について
シリーズ | フォーミュラE |
執筆者 | Scott Mitchell |
フォーミュラE、シーズン5登場の第2世代マシンの姿を公開
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