

執筆: Darshan Chokhani
2016/04/21 14:19
マヒンドラ・レーシングは、将来に向けて実現可能な、フォーミュラEマシンの設計コンセプトを発表した。
マヒンドラは、イタリアの自動車デザイン会社ピニンファリーナと共同でつくりあげた、3つのデザインを公開した。
フォーミュラEでは、シーズン5より各マニュファクチャラーに対し、ソフトウエアの開発が解禁される予定だ。そしてマヒンドラは、「刺激し、未来と次世代技術の会話をつなぐこと」を具現化したコンセプトを作った。
マヒンドラ・グループの会長であるアナンド・マヒンドラは、「マヒンドラは常に自動車業界のエキサイティングな、新しい形との境界線を攻める努力をする、EV技術のパイオニアである。フォーミュラEへの参戦は、私たちに未来を形づくるための、さらに別のプラットフォームを提供してくれた。これらの革新的なデザインは、まだこの段階では創造的なプロジェクトだが、当該年を走ることになるマシン”M5エレクトロ”の表情を見るのが待ちきれない」
コンセプト A:
コンセプト B:
コンセプトC:
ファビオ・フィリッピーニ(ピニンファリーナCCO)
「フォーミュラEは自動車の世界だけでなく、モータースポーツで進行中の変化の中で、最もエキサイティングな兆候のひとつである。これだけ成功しているのがその証明だ。
今回発表したスケッチは、フォーミュラEの進化を想像するために私たちに許された、想像力を駆使したものだ。
フォーミュラEマシンの将来の発展にピニンファリーナが関与する可能性があるなら、それは自動車という分野におけるクリエーターにとって、革新という使命と完全に一致しており、非常にやりがいのある課題であろう」
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シリーズ | フォーミュラE |
チーム | マヒンドラ |
執筆者 | Darshan Chokhani |
マヒンドラとピニンファリーナが将来のFEマシンの姿を発表
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