フォーミュラE、シーズン5のモナコePrixはF1レイアウトで開催か!?

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フォーミュラE、シーズン5のモナコePrixはF1レイアウトで開催か!?
執筆: Scott Mitchell
2018/03/08 10:18

今年末から来年にかけて行われるフォーミュラEの第5シーズンのモナコePrixは、F1同様のレイアウトで行われることになるかもしれない。

Street signs
Sébastien Buemi, Renault e.Dams
Sébastien Buemi, Renault e.Dams
Loic Duval, Dragon Racing
Alejandro Agag, Formula E CEO
Sébastien Buemi, Renault e.Dams Sam Bird, DS Virgin Racing, Alex Lynn, DS Virgin Racing, Nicolas Pro
Atmosphere

 フォーミュラEは2018年から2019年にかけて行われるシーズン5のモナコePrixを、F1と同じコースで行うことを検討している。

 これまで、フォーミュラEでは過去2度にわたってモナコePrixを開催してきた。しかしこのコースはF1用レイアウトの短縮版で、1コーナーのサンテ・デボーテとヌーベルシケインの間をショートカットするようになっていた。つまり、モンテカルロ市街地コースの見所とも言えるボー・リバージュやカジノ・スクエア、ミラボーやヘアピン、ポルティエ、トンネルなどは使用されていなかったのだ。

 フォーミュラEのチャンピオン経験者であるセバスチャン・ブエミとルーカス・ディ・グラッシは、昨年行われたモナコePrixの際、フォーミュラEのCEOであるアレハンドロ・アガグに対し、「モナコではF1と同様のレイアウトを使うべき」と主張し続けた。

 フォーミュラEはシーズン5から、レース中にマシンの乗り換えが必要ない第2世代マシンを導入することをすでに発表している。このことが、モナコでF1レイアウトを使うのを手助けすることになると考えられる。

 フォーミュラEの第5シーズンは、モナコの復活に加え香港、マラケシュ(モロッコ)、メキシコシティ(メキシコ)、パリ(フランス)、ローマ(イタリア)、ベルリン(ドイツ)、チューリッヒ(スイス)、ニューヨーク(アメリカ)の各都市で行われる予定だ。

 シーズン4でレースが開催されたサンティアゴ(チリ)は、現在新たな地方自治体と協議中であるという。また、香港ePrixは来年の3月に開催されることになるとみられ、代わりにカタールのドーハが、開幕戦の舞台となりそうだ。また、サウジアラビアの首都リヤドでのイベント開催も検討されているという。

 アガグCEOはmotorsport.comの取材に対し、リヤドも”数多くある候補地のうちのひとつ”であると明かした。

「我々は中東の5つの場所を検討している」

 そうアガグCEOは語った。

「最近、我々は多くの都市に滞在している。なぜなら、多くの交渉を進めているからだ」

「来季のカレンダーは、6月に発表する予定だ。我々はいつものように3月に発表することを試みた。しかし、それまでに整えることができなかった」

 なお中国本土でのレース開催も、シリーズの優先事項となっていると思われる。また、ブラジルのサンパウロでのイベントも、一度は中止されたものの、ついにデビューする日が来るかもしれない。このほか、ベイルート(レバノン)やカイロ(エジプロ)、バーミンガム(イギリス)なども開催の候補地として挙げられている。

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シリーズ フォーミュラE
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース